珈琲三杯|思索のための思索

限界フリーターが毎日の思索を書き綴る。手帖の代わり、或いはゴミ箱。

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

言葉のストックを増やす試みについての覚書1|キェルケゴール『死に至る病』より~その1~

途中からキェルケゴール御大が何言ってるかさっぱり分からないので自分用のメモ。眠くて普通の記事が書けそうにないので 辞書引用でラクラク記事が作れるので 部屋の片付けで忙しいので 積ん読本を消化したいので 面白い実況動画を見たいので 書物の理解を深…

【黒】スタバの甘いブラックコーヒーについての覚書|スターバックス コールドブリューコーヒー(+チロルチョコ竹炭チーズケーキ味)

コーヒーを飲むはずが雰囲気に飲まれる店、スタバ 最高にスタイリッシュなモノトーンパッケージ コールドブリューコーヒーについて 飲んでみた感想ーブラック無糖の概念こわれる とろけるような甘い豆の正体についての調査 限界夜勤フリーターと安いコーヒー…

つまらない出来事についての覚書|つまらないものにしか成せないこと

つまらない出来事を面白く綴ろうと試みること つまらない出来事を、どれほど情熱的に、ドラマチックに、大胆な筆致で、ダイナミックに書き起こしたとしても、大抵の場合、つまらない出来事はつまらないままである。つまらない人間は変わることが出来るが、つ…

誰かがやらないと誰もやらないような物事についての覚書|「誰か」になる私

嵐のような女、去る 以前記事にもした暴風雨のようなアルバイトの女性。突然、お星さまになった。 shirokuro-044.hatenablog.jp 後にも先にも、このブログでこんなに特定個人の愚痴を書き散らすことは無いと思う。上の記事は読まなくていい。「暴風雨のよう…

「アウトプットとは何ぞや」と考えるための覚書|それで結局アウトプットとは何ぞや

とあるビジネス系カタカナ語について語るための導入 最早ロクに思い出せない大学時代、教授から言われた事で私が覚えている数少ない言葉がある。「辞書の引用から始まるレポートをやめろ」。その言葉は今回の記事とは特に関係が無いので、私は辞書の引用から…

【黒】インテリアとしてのコーヒーについての覚書|ガラスキャニスター”COFFEE”

コーヒーはやさしい コーヒーは飲むインテリア。「珈琲」という漢字のよさ。思索と創作にはコーヒーがなくてはならぬ。はて、私はいつからコーヒーを始めたのだろう。わざわざ悪い先輩に誘われなくたって、コーヒーは始められる。勿論悪い先輩に誘われたとい…

これからやろうとしていることについての覚書|NISOKU NO WARAJI

やりたいこと、色々やってみる このブログでやることを、少しだけ増やそうと思う。 本当はもう1つ別のブログを立ち上げてそっちでやっていこうと思っていたが、やめた。一応作っておいたブログは1日で削除した。今の私に二足の草鞋は重すぎる。時間のない中…

2年振りに服(クソT)を買ったらパニックになった件についての覚書|残るモノはやっぱり怖い

(昨日書いた記事があまりにも支離滅裂だったので翌日に手を加えた) 事の始まりは1枚のTシャツ 服を買った。2年振りに。服を。服だけじゃないんですけど。色々。あちこち巡って買ってきたモノたちがベッドの上に我が物顔で鎮座している。それをぼんやり眺めて…

『死に至る病』についての覚書|本の内容はさておき

絶望、そして罪への入門 「或る瞬間には彼は自分が絶望しているということがほぼ明らかになるのであるが、次の瞬間には自分の具合の悪い原因がどこかほかに自分の外のものにでもあるように思われてきて、それさえ取り除けられるなら絶望しないで済むだろうな…

記事が産声を上げるまでの覚書|湧き出る言葉は涸れることを知らず

(メモ:意味のある記事にはならないだろうが発想が書けとうるさいので書く) 『 ブログ記事に関しては、常に2つか3つのストックを持っておくようにしている。理由はカンタン、今日は死ぬほとくたびれ果てた、ブログなど書いていられるか、私は寝る、そのまま…

ご機嫌な部屋とモノを手放す行為についての覚書|その前に掃除しろ

自由に使えるお金が100万円手に入ったら、そのうち8万円くらいは部屋の内装に注ぎ込んでも良いかもしれない。アンティーク調のキャビネット。ゴシックな雰囲気のカーテン。レトロな木製のキューブボックス。白と黒のベッドシーツ。白と黒のラグカーペット。…

機嫌の総量についての覚書|自分の機嫌と相手の機嫌を天秤に掛けるなど

「安定したメンタルで機嫌の良い状態を維持する」と「周囲の他人を大切にする」を両立するのはなかなか難しい。 安定したメンタルのためには、世の中の大抵の物事と他人のことは放り投げておくことが必須である。世の中の大抵の物事と他人は、自分を余計に惑…

「生きるの大変そう」についての覚書|抱えた怒りで社会を動かす人たち

本当になんとなくなのだが、なんとなく思うところがあって、ツイッターで発達障害の方の大きなアカウントをフォローしている。なんとなく。失礼ながら「生きるの大変そうだなあ」とぼんやり呑気に考えながら。私がフォローしている大きいアカウントの人は発…

少ないエネルギーで生きることについての覚書|決断を断捨離する

あの時タイムラインをぼんやり眺めていなかったら、あの人をフォローしていなかったら、こんなこと/ものは一生知り得なかっただろう。そういう知識や言葉や作品に出会えた時、ツイッターやってて良かったなあと思う。 先日なんとなくツイッターを覗いたら、…

まだ温かい印刷物についての覚書|食パンの耳について語りだしたら止まらなくなるので今度また別記事書きます

手作りの小冊子には趣がある。 例えば、内容をエクセルやワードで作り、A4コピー用紙にガーガー刷って、それを1冊1冊ホチキス留めした十数ページ程度の手作りテキスト。小さいセミナーで配られるような飾り気のない冊子。そういうものが、なんとなく好き。 …

ハンドルネームについての覚書|このブログを書いているのは白黒れむという人間です

白いモノが好きだ。黒いモノも好きだ。白い洋服が好きだ。黒い洋服はもっと好きだ。「白」という漢字の「しろい」という感じが好きだ。「黒」という漢字の「くろい」という感じが好きだ。そういうわけで、ブログを始めるにあたり、それまでずっと使っていた…

普通の人間が積み重ねることの意味についての覚書|ぷりぷりのゆで卵とサクサクの唐揚げ

つみ かさ・ねる [5] 【積(み)重ねる】 ( 動ナ下一 ) [文] ナ下二 つみかさ・ぬ ① 上へ上へと重ねて高くする。 「箱を-・ねる」 ② 物事を何度も繰り返してふやす。 「努力を-・ねる」 (三省堂 大辞林) うーん。 うーん。 人々の記憶や人類の記録と…

難しい本の”優”しさについての覚書|「わからない」という心地良い感覚

初めに釘を刺しておくが、私は意識高い系ではない。 最近読んだ文庫本。 ・『エミール(上)』ルソー ・『後世への最大遺物/デンマルク国の話』内村鑑三 ・『方法序説』デカルト もう一本釘を刺しておくが、私は意識高い系ではない。 先月くらいから本が読める…

お金という精神安定剤についての覚書|安心を買う

お金で買えない価値が有る。ふーんそう。お金で買えないものに価値を見い出せる程の視野の広さと心の余裕が有るのね。世の中のものは大体お金で買える。空を自由に飛びたいな。はい、金。将来の夢という作文を書かせるなら夢を叶えるためのお金の稼ぎ方も教…

責任についての覚書|スナック菓子程の責任ばかり

自分の責任は必ず自分で負いたい。言葉にすると至極当たり前のことだ。負い「たい」もクソもあるか、負わ「なければならない」だろ。うんうん。しかし世の中に満ちている責任というものは総じてふんわりぼんやりしていて、寝息程度の風でもあっちに行ったり…

自分の機嫌を取ることについての覚書|ただのメモ

なんだか最近ネガティブというか、斜に構えた記事ばかり書いている気がするので、自分がウキウキするためだけの記事を書いてみようと思う。 ●欲しいもの ・コーヒーメーカー ・(コーヒーメーカーとは別に)手挽き臼式ミル ・家庭用製粉ミル ・小型ファンヒー…

心配性と何者でもない自分についての覚書|何も出来ない何にもなれない

自分は生きやすい人間か生きづらい人間かと聞かれれば断然生きづらい人間だと思う。理由は単純に、考えすぎてしまうから。気にしすぎてしまうから。考え「すぎ」気にし「すぎ」という自覚はあるのに、何故その過ぎた部分を平らに均すことが出来ないのだろう…

人肌がぬるっとする件についての覚書|代金を手渡しするな

腹の立つ種類の客は多々いるが、どうしても許せない客がいる。金を手渡ししてくる客だ。金を財布から出して、そこに置けばいいものをこちらの動作が終わるまで握ったまま待っている。金を握ったまま待機状態になっている客を見るとクラリと目眩がする。しか…

休日に休日する計画についての覚書|ゴールデンウィークは全日労働

ゴールデンウィークの感想どころかまだ今月1日も休日が来ていない。連休とかちょっと何言ってるか分からない。休みを2日以上連続で取れる世界線で生きていない。それは自分で選んだ世界線なので別に他の世界線で生きている人々を恨んだりしているわけではな…

狂気の文学作品についての覚書|おかしいは作れる

お勧めの狂った文学作品を募集している。或いはお勧めの文学同人作家。 随分長いこと「気の狂った本ないかな~」と探し求めているが、なかなかピンと来る作品が見当たらない。私が本を選ぶ基準については数日前の覚書を参照。 本屋に行き、まず表紙を見て、…

ブックオフのウルトラセールに行ってきた件についての覚書Ⅱ|人生色々ブックオフも色々

(※一昨日くらいに書いた記事) 先日の記事で言っていた通り、遠くのブックオフまで電車に乗って行ってきた。 夜勤明けだし、睡眠不足だし、頭はガンガン痛むし、熱っぽくて焦点がうろうろするし、喉はめちゃくちゃ腫れているし、人は多いし、クソ暑いし、今夜…

健康な人の健康は無限ではない件についての覚書|愚痴を言うのも楽じゃない

誰だって体調が悪い時には休む権利がある。無理して仕事の途中で倒れたりするくらいならきちんと休んで欲しい。しかしその権利を行使する時、往々にして他人の健康を借りていることに留意してほしい。と言うと一部の人にはかなりの精神的負担になりそうだ。…

十数年のオタク人生に幕を下ろす件についての覚書|オタクという言葉と存在

数年前から手元の漫画や同人誌やフィギュアやその他グッズを処分している。一時期ブームになった断捨離本や片付け本は読んだことがないし、そういった流行りに乗ったつもりも無かったのだが、もしかすると心の何処かで影響されていたのかもしれない。単純に…

許されることについての覚書|私は許さない

私は自分に対しても他人に対しても厳しいタイプだと思う、と書こうとして、無性に恥ずかしくなって止めた(結局書いている)。私が自分に厳しい人間だったら、今こんなところでこんな風には生きていないはずだ。これまでの怠惰と甘えと努力不足を強く自覚し、…

ブックオフのウルトラセールに行ってきた件についての覚書|珍しくたわいない本の話など

3日からブックオフのウルトラセールが開催されている。 先月末にふと古本の大人買いでもするか~と思い立って日頃は殆ど空っぽに等しい財布に英世(英世である)を数枚突っ込みブックオフに足を運んだところ、店内放送でウルトラセールの開催情報を知り、セー…