珈琲三杯|思索のための思索

限界フリーターが毎日の思索を書き綴る。手帖の代わり、或いはゴミ箱。

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

一般人の一般人による一般人のためのライフハックについての覚書|たまには天才が書いた本を読もう

読者様だ!逃げろ! 当ブログでは事あるごとに「記事としての体裁だけは一丁前に整えられた中身の薄い自己啓発及びライフハック記事」をけちょんけちょんに皮肉っているが、私は決して自己啓発やライフハックのコンテンツが嫌いなわけではなく、それどころか…

じゃがいもで考える人生の可能性についての覚書|じゃがりこ小梅味(期間限定)もいいぞ

隙あらば橋本環奈 「湖池屋プライドポテト 芋まるごと食塩不使用」がめっちゃウマい。口に入れた瞬間のスパイスの味で勝敗の8割が決まってしまうようなポテチ界に「噛めば噛むほど素材の味」というかつてない戦術で挑み、(私の中で)見事勝利を掴んだ。全ての…

他人への期待と世の中を思い通りに動かす方法についての覚書|ブログの更新頻度には期待しないでください

私に春がやって来た! おかしい。近頃の自分は客に対して妙に、こう……優しい。接客業の癖に客に優しいなんて本当にどうかしている。彼らの財布から出た金でメシを食っている身分でこんなことを言うのもアレだが、時には何をどう間違えたらこんな酷い人間が出…

シュレディンガーの迷惑についての覚書|眠すぎてここに書く事が思い浮かびません

考えるのはタダ 我が国ではついこの前元号が令和に変わったばかりだが、時代が時代であったならば3日おきに元号が改まってもおかしくない世界的物忌みムードである。気楽に外出も出来やしない。外出が出来ないということは当然自宅に篭ることになる。そして…

「帰りたい」入門編についての覚書|死んだ後にも「死にたい」とか思ってそう

あんなに一緒だったのに この世には2種類の「帰りたい」がある。帰った後に楽しみが待っている「帰りたい」と、帰った後に楽しみが待っていない「帰りたい」である。楽しい方へ駆け寄ろうとすることと、辛い方から逃げ出そうとすることとの間には、夕飯に熊…

散々な日常と散々な思考についての覚書|世の中も私も私に優しくあれ

か゛わ゛い゛い゛な゛あ゛ト゛ゥ゛イ゛ー゛ク゛く゛ん゛ 人生で初めて確定申告書を作った。インターネットの確定申告書作成コーナーを利用して必要事項を入力し、打ち込んだ金額を念入りに確認してから、pdfデータをUSBに入れ、コンビニでプリントアウトし、…

人間のマイナスとそれに支配される快楽についての覚書|自分を喰ったり喰わせたり

よくわかる就活 ①長所がない ②短所はある ③おわり レベル100プラスルで殿堂入りしたポケモンマスターです 分かっちゃいる。分かっちゃいるがそう簡単にマイナスがプラスに変わるものか。電池のプラスとマイナスにはそれぞれ意味があり、ドライバーのプラスと…

やり過ぎ人間のやり過ぎについての覚書|ギャルは政治家より強し

人間、何でもかんでもやり過ぎたがり過ぎ問題 「過ぎたるは及ばざるがごとし」という有難い言葉がある。一見いくらやり過ぎても損することはないように思える物事にだって、大抵は限度はある。ためになる本ならいくらだって読んでもいい気がするが、寝食を疎…

持たざる者の自己啓発についての覚書|啓発する自己が無い!

一時期自己啓発に傾倒して身を滅ぼした人間の感想です 自己啓発は、啓発する価値のある自己を持つ者のみに許された特権的営みである。自分磨きは、磨けば光ることが確約されている自己を持つ者のみに許された特権的娯楽である。美容研究家が美人ばかりなのが…

実体験から考える雑談と同意についての覚書|命短し談ぜよ人間

1600時間は約67日 コロ某(なにがし)の影響が痛すぎる。先週は平均して約15%売上が減った。ここまで来ると、仕事が忙しくないことの喜びよりも店の先行きに対する不安の方が大きくなる。普段より軽い売上金収納袋を金庫に押し込みながら、思い描くのは悲観…

負け大人の遠吠えについての覚書|こんな大人に誰がした

汝、隣人を滅せよ プロフィール欄に「嫌いなもの:人間」と書くことが許されるのは果たして何歳までだろう。いやむしろ何歳から許されるのだろう。嫌いなものはあるか尋ねられて「人間」と返す幼稚園児。有象無象としての人間、知った顔以外みな同じに見える…