珈琲三杯|思索のための思索

限界フリーターが毎日の思索を書き綴る。手帖の代わり、或いはゴミ箱。

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「好きなおやつ」についての覚書|こんなにたくさん私のことばかり

今週のお題「好きなおやつ」 好きなおやつ:野良猫との出会い 通勤中に野良猫を見つけた時のおやつは格別だが、今現在読んでいる本に以前読んだことのある本の引用があった時のおやつも捨てがたい。うちの近所ではそこかしこで野良猫が散らかっているので、…

「自己肯定感」についての覚書|その名で呼ばれてしまったものたちへ

くたばれ♡「自己肯定感」 自己肯定感を高める1番手っ取り早い方法は、「自己肯定感」などという忌まわしい言葉を今すぐ綺麗さっぱり忘れ去ることだ。そして「自己」などという厄介なものについて考えることを止め、「肯定」だの「否定」だのという面倒なこと…

ブログ記事を脳内で拵えることとそれを撒き散らすことについての覚書|1円<『珈琲三杯』<3円

猫駆除だぜ スマホのメモアプリに「ぷろがーは文章にしなくちゃいけないのでかんごえることも詩的になりごち」というメモが残してあった。歩きながら急いで入力しているので誤字はやむを得ないし、言わんとしていることは分かるのだが、お前はまず文章を文章…

安い女の家計簿と退屈への備えについての覚書|武器の貯蔵は十分か

安い女 家賃 30000 ※ネット料込み 水道光熱費 6000 ※冬場は+2000 通信費 7000 生活費 20000 ※食費、生活用品費、娯楽費等 医療費 3000 交際費 0 合計 66000 暇だな!食うか! コスパの良い限界フリーター白黒れむです。白黒ははぐろって読みます。上記のリス…

精神の疲労なるものの気まぐれに怯える覚書|原則定字退社のホワイトなブログです

栄養ドリンクなんかいらんかったんや 限界フリーター、差し当たって精神の疲労さえ回復させておけばあとはどうにでもなることに気がついた。接客業にしてはやたら走り回っている方だと思うが、「ちょっと活動量の多いバイト」の域は出ないだろうし、自分が感…

なんか色々なものが有ったり無かったりする覚書|いのちはつづくよどこまでも

ウオオ~~!2階席のみんな~!生きてて楽しいか~~! 私は善人ではない。故に、時々こんな邪悪なことも考える。その日の生存を維持するだけでいっぱいいっぱいの、いや、その日の生存をギリギリで維持することを 強いられている・・・・・・・ 人々の、明…

なりたい自分になろうとして美少女メーカーやり尽くした覚書|ところで「白黒れむ」っていう名前どう思う

「白黒れむ」って名前が既にVtuberっぽい これはVtuberの才能ありますね 「Vtuber白黒れむ」は白と黒を基調とした耽美なビジュアルと、それにマッチしたミステリアスなオーラや落ち着いた物腰、それでいて電波的な発想とポンコツ感溢れる言動が特徴的な貧乏…

無限の焼鳥と無用の想起についての覚書|焼鳥が一体何をしたっていうんだ

名残おいしい たまたま居酒屋の前を通っただけなのに、焼鳥をしこたま食わされた。私はそれを味わいもせず丸呑みにし、礼も言わずに立ち去った。まず主人が取り、次いで客人が取り、それでも尚余ったところのものが、我々通りすがりの某共に無償で振舞われた…

かれこれ30分以上タイトルが思い浮かばない覚書|日記の書き方を忘れた

日記を書く 強い意志 たいへんよく生きました 天国に行きたいなどと身分不相応な世迷言を抜かすつもりはないが、死後の世界では魂のほんの一片でも救われたい。地獄よりも優しい場所で、「よく生きました」と言われたい。とはいえ私は既に十分過ぎるほど親不…

激おこショーペンハウアー丸と読まない読書家についての覚書|岩波文庫の『青』はよく眠れるんだ

ところでここ最近はずっと「珈琲五杯」なんですよね 岩波文庫のショーペンハウアー著『読書について 他二篇』を手に入れたので早速読み始めたら、1つ目の小篇のタイトルが『思索』でアヒッとなった。その内容は終始「思索(=自分で考えること)称揚と読書(=…

幸福な制度についての覚書|最初の「死体」の上に幸福を積み上げること

とある善良な男の話 むかしむかし、あるところに、他人に誇れるような才や財は何一つ持っていないが、良識と自制心と優しさだけは並の人より遥かに多く持っていると自負している男がいた。彼は非常識な人間と、自制が利かない人間と、争いを好む人間と、その…

国語が苦手そうなチョコレートについての覚書|声に出して読みたいブログになりたい

ゴツゴツのアハン 気まぐれで買った板チョコのパッケージに「しっとりとした甘さ」と書いてあったのだが、「しっとり」は食感を表す言葉であって、「甘さ」に直接かかるのはおかしいのでは?ということを考えていたらチョコレートが丸々1枚無くなっていた。…

求めても与えられないものについての覚書|コミュニケーション能力:たわし

(※記事タイトルに致命的ミスがあったので訂正) 何度も何度もコミュ力とばかり コミュニケーション能力の悲鳴が聞こえる。己にはそこそこの才があり、そこそこの知恵があり、そこそこの腕があり、そこそこの見る目があり、そこそこの素質があると考えている人…

チャート式基礎と演習 人生Ⅰ+Aについての覚書|夏草や 弱者(よわもの)どもが 夢の跡

人生を 教えてくれろと 泣く子かな 最近人生のやり方をうまく理解してないなあと思うので改めて一から学びたいたいのですがどこに行けばいいんですかね 人生や 朝は東に 夜よ は西に 過去を振り返るに、19、20そこらまではあるべき人生のやり方に則っていた…

贅沢の義務と貧乏の権利についての覚書|そうやって生きてる自分が好きなだけ

贅沢は 友てき 人生の上限が見えてきた。早くもお迎えが来そうとかそういう意味ではなく、「自分の生活の水準はきっとここが限界で、それよりも高くなることは無いのだろう」という意味での上限である。少し考えてみよう。私はよっぽどのことが起こるか追い…

親愛なるチーズパンの墓に捧げる覚書|死んだはずのチーズパンが実は生きていて再び主人公一行に加わる展開は熱い

おいしいパンを亡くした 大好きなチーズパンが近所のスーパーからもドンキからも消えた。陳列スペースごと消えた。新陳代謝には勝てなかったようだ。彼のパンの名をもっちチーズパンという。歯触りの良いもちもちパンの上で濃厚なとろけるチーズとなめらかな…

自己省察と他者観察から考える世にも奇妙なCEOについての覚書|コミュニケーション・エゴイズム・オタク

勝ち組三種の神器 ①コミュ力②実家の太さ③顔の良さ 弱者を表す言葉のバリエーションが増える、それ即ち弱者の多様化を意味する。コロナの影響で変化しつつあるとはいえ、まだまだコミュニケーション(能力)至上主義と言っても過言ではない現代において、コミュ…