珈琲三杯|思索のための思索

限界フリーターが毎日の思索を書き綴る。手帖の代わり、或いはゴミ箱。

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

おいしいハンバーグを購入する権利についての覚書|特になんでもない食い物談義です

コンビニとは金銭を投げ捨てて利便性を買う店だと思っていたが最近は金銭を投げ捨てて純粋に高い価値を買うというフツーの店になりつつあるバリュアブルストア 別にぼかすようなことでもないので普通に言うが、掛け持ちしているコンビニはセブンイレブンであ…

「普通」とは真逆のものについての覚書|要らない才能あったら譲ってください

「普通」観が合わない相手だと厳しい 先日は「普通」に関する記事を書いたから、今日は「普通」とは真逆のものについて書いてみようと思う。きっとみんなも好きだろう、「普通」とは真逆のもののことが。口では「普通」がいちばんと豪語する人も、心の中には…

一本の奥歯から考える人間の構成要素についての覚書|ポロリもあるよ

奥歯が取れた なんで 自由の奥歯 昨晩、洗面所に置くタオルを取ろうとしたら奥歯が取れた。なんでやねん。舌の上を何か硬いものが転がる感触がして、ぺっと吐き出したら歯だった。見た感じまるまる1本でないことだけは確かなのだが、アレが一体奥歯のどの辺…

普通に、「普通」についての覚書|「普通の人」がなかなか見つからない理由は「普通の人」がこの世に1人しかいないからですよ

わたし∩あなた 「普通」とは、多くの人が 経験的にぼんやりと・・・・・・・・・ 「自分はそこに到達し得ない」と考えている領域であり、同時に多くの人が 合理的にぼんやりと・・・・・・・・・ 「そこに到達し得ない人間はいない」と考えている領域の謂い…

かつてあるものだったものの成れの果てについての覚書|人間目線で考えるよりモノ目線で考える方が圧倒的に楽しい

※頭空っぽにして読んで欲しいシリーズ 一歩引いたところからぼんやり眺める欲望は面白い 正直に白状しよう。私は欲望が好きだ。欲望というものが好きだ。口でいくら欲望なんか嫌い、欲望なんか汚い、欲望なんかクソ喰らえですわと言っても結局身体は……と言う…

自分を花粉症だと思いこんでいる一般人についての覚書|花粉症の対抗ミームを摂取してからご覧ください

花粉症ミーム 花粉症の脅威を熱弁するバイトちゃん「わたし毎年花粉症がマジでヤバいんですよぉどれくらいヤバいかというとですねぇかくかくしかじかまるまるうまうま」 圧倒されるぼく「ほえ~(無関心)」 ~翌日~ ぼく「なんか知らんが涙とくしゃみが止ま…

自分の「意志」にとことん振り回される覚書|せ……選択の自由

そういう日もあるよね 書く意欲は多いにあるのだけれども書くネタがないので手元に有る本の付箋が貼ってある箇所を適当に開いてそこから話を広げることにします あーハイハイそういうやつねハイハイ 下級の欲求能力の規定は自然規定である。そのかぎり、人間…

「楽しい」という楽しくない迷宮についての覚書|こういうことは頭で考え始めた時点で負け

うごご 時々、「私から見てもほかの人から見ても、おおよそ楽しいと思えるものを仕上げたい」と意気込んでキーボードを叩くのだが、ウーン、おおよそ楽しいものとは難しい。抽象的なことを考えるのは大変に好きであるからして、おおよそなものを書くことは得…

楽チン族と苦チン族のやさしいせかいについての覚書|今この瞬間しかないせかい

我々は一体何と戦っているんだ 「世の中、勝ち組だけが勝ち組とは限らない」。ンッン~名言だなこれは。皆様ご存知の通り、世の中には負けてる勝ち組もいれば勝ってる負け組もいる。ほらよく言うじゃあないか、勝負に勝って試合にナントカ……試合に勝って試合…

幸せのコストパフォーマンスについての覚書|”安い”んじゃないよ費用対効果がいいんだよ

突然ですが問題です 現在我が家のベッドの上でころころしているこいつら合わせておいくらでしょう デデン 正解は660円(税込)。もう一度言おう。660円(税込)だ。1羽660円ではなく、なんと3羽で660円(税込)だ!すごい!安い!大事なことなのであと一回いくぞ!…

この先生きのこる秘訣についての覚書|還元分のポイントが付与されるまで死ねなくなった

我が家の日用品ストック状況(2021年2月9日現在) シャンプー:2 ボディソープ:2 風邪薬:1 塗り薬:1 絆創膏:3 サージカルテープ:2 保湿ジェル:1 うーん ドンキは早く各社バーコード決済対応して ドラッグストア対象の還元キャンペーン、ファミペイ払い50…

はたらくどうぶつについての覚書|可愛い動物さんが辛い労働しなくて済むように人間があらゆる労働を背負っているのよ

働かざるもの人たるべからず? 一人の人間である前に一個の労働する生き物であるような在り方なんてあんまりだ。労働する生き物という人ではなく、人という労働する生き物。人が大カテゴリー、労働する生き物が小カテゴリーなのではなく、労働する生き物こそ…

「2020」の食レポについての覚書|「2020」は製造設備の老朽化により生産終了しました

もーういーくつねーるーと(^▽^) 確定申告 2020年の中に1年間もいたという実感がない 税務署から令和2年分確定申告のお知らせが届いていた。いやですね税務署さん確定申告書なら昨日食べたでしょ……と思いながら、PCに残っていた前回の確定申告書のデータを一…

幸福のための不幸についての覚書|好きな動物ランキング 1位ねこ 2位ペンギン 3位ピカチュウ

なにか書きたいけど書くことが特に思い浮かばないので幸福について考えることにします 人は本当に「幸福になるため」に存在しているのだろうか。それとも「幸福のために不幸になるため」に存在しているのだろうか。目的の話である。我々の観賞者からすれば、…

悪文遅筆が服着て歩いているような人間についての覚書|弘法も助走つけて殴るレベル

異種族レビュアーズ Pixivである作品を眺めていたところ、その作品のコメント欄に、「●●さんの描く××君が本当に好きです!ほんっとに可愛いです!△△ページの■■も最高でした!はあ……複眼」というコメントがあった。はて。「複眼」とは。幸せそうな溜息ととも…

万物が流転したりしなかったりするかもしれない覚書|我が物顔で「万物」を取り扱おうとする人間はいったいなんなんだ

万物は流転する 知らんけど R.S.ブラックの『プラトン入門』を読んでいる。やはり古代ギリシアはいいものだなあ。むかし、かのヘラクレイトスは「万物は流転する」と言い、プラトンはそれに否を突きつけたわけであるが、まあ、少なくとも人の手に乗りうるも…