珈琲三杯|思索のための思索

限界フリーターが毎日の思索を書き綴る。手帖の代わり、或いはゴミ箱。

2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

食べ損ねた油そばと人生の道づれについての覚書|カップ麺は人生……の演出

三行近況 油 そ ば カップ麺こじらせ芸人 先日とあるスーパーにて108円で買った辛いカップ油そばの味が忘れられず、退勤後にマックで時間潰してまでスーパーの開店時間を待って買いに行ったのにもう置いてなかった。これでもう今週がんばれないことが確定し…

一文無しの書きたがりについての覚書|書くことがない(1643字)

特に書くことは思いつかないんですけど なんか書きたい気分だな でもやっぱり書くことは何も思いつかないんだよな どうしようかな? アイデアは神出鬼没 実を言うと、こういう状況はわりと珍しい。私がブログを書くときというのは、「こういうことを書きたい…

灰汁がたっぷり染みたアツアツの私についての覚書|煮込み料理を自称するのも烏滸がましいなにか

あく【灰=汁】 1 植物を焼いた灰を水に浸して得る上澄み液。アルカリ性を示し、古来、洗剤・漂白剤として、また染色などに用いる。2 山菜や野草などに含まれる、渋み・えぐみなどのもとになる成分。「ウドの灰汁を抜く」3 肉などを煮たときに、煮汁の表…

誰のせいでもなく何のせいでもない覚書|あらゆる原因は一体どこからやってきてどこへゆくのだろう

厄除(除けるとは言ってない) 以前、うちの部屋の郵便受けにお守りが投げ込まれていたことがあった。神社で頂けるあのお守りである。妙にテカテカした紫色の生地に金色の糸で「厄除」と刺繍してある、ごくありふれたお守りだ。どこの神社のお守りか分からない…

人生のユーザーインターフェースについての覚書|だいたいポケモンの話

次のポケモン完全新作のタイトルはポケットモンスター地球(アース)/宇宙(ユニバース)とかどう? 前回の記事を読み返していたら、ふと語りたいことができた。ポケモンのゲーム内における「どうぐ」についてである。正確には「トレーナーの所持アイテム全般」…

ろうどうポケモン改めろうどうモン娘についての覚書|やっぱり人外がナンバーワン

オロロロロロロロロ ただし、もしたとえばブルジョアがプロレタリアにむかって、かれプロレタリアには毎日十四時間の労働をする人間的任務があるという訓戒をかかげるならば、プロレタリアがおなじ用語でこたえるのはまったく当然である――自分の任務はむしろ…

部分についての覚書|死なば全体[もろ]とも

耳ヒュン 耳かきしている最中に豪快なしゃっくりが出て危うく鼓膜と心臓が破れるところだった。あぶねえあぶねえ。心臓ならともかく、鼓膜という大事な大事なものをまだ破り捨てるわけにはいかない。そう、心臓ならともかくね。場合によっては、全体が破損す…

しでかしてくださる他人としてくださる自分についての覚書|相対的に自分の株が急上昇

なんでやねん 昨晩の客は12人だった。12人。6時間で12人だ。夜勤2人の給料を払えば余裕で吹き飛ぶくらいの儚いお客様方だ。これはコロナ流行以前の4分の1ほどである。社会情勢に加え、悪天候も影響したのだろう。ただ、それだけなら何も問題はなかった。問題…

よくわからんがどうやら詰んでいるらしい私についての覚書|10年後にまたこの記事で会おう

つみです どこぞの世の中で言われているところによると、どうやら私はあと10年もしないうちに「詰む」らしい。それは誠に残念だ。「10年もしないうちに」とは言ったが、学歴なし、資格なし、免許なし、マトモな職歴なしでこの歳まで来てしまったという時点で…

偏屈と屁理屈の合成獣についての覚書|やる気 出ない気 記になる気

今週のお題「やる気が出ない」について一言 やる気モリモリはてなブロガーの人権が無視されてるのちょっとおもしろい はてなのお題はお腹ぺこぺこ 「『やる気が出ない』日々にまつわるエントリーを書いてみませんか?」とは、今週のお題ページの中の一文であ…

生きてるだけでしんどい季節についての覚書|だいたい遊戯王の話

生きてるだけでしんどい季節がやってきた 無理無理左右衛門 shirokuro-044.hatenablog.jp おいおい4年前だってよ 私はイマイチ「貧血」という感覚が分からんのだが、この感覚はフラフラと呼んで差し支えないだろうし、とにかく梅雨の時期は毎年尋常じゃない…

趣味と実益を兼ねた中間管理職についての覚書|仕事は勝手に増えるものでありわざわざ増やすものではない(戒め)

2度とはなんだったのか わたし「すいませーん上のフロア寒いので空調2度上げてもらっていいですか」 他スタッフ「はーい」 わたし「(すると冷房28度くらいかなあ)」 ~5分後~ わたし「あっつ」 わたし「何度に設定したんやこれ」 わたし「暖房23度(気絶)」 …

長い番号と普遍的な良心についての覚書|電話番号とそれを区切るハイフンは偉大な功績を残したと思う

人間の普遍的な良心を感じる場面 どれほどの悪人であっても他人に向かって何かしらの長い番号を口頭で述べる際には大抵いい感じのところで区切りながら伝えてくれるところ ゴミ箱の真横にポイしてあるゴミをとっくり見ては首を傾げる(字余り) あれ、もしかし…

いらっしゃいませ―ありがとうございました―どういたしましてについての覚書|接客業10年目を迎えるいらっしゃいませbotの哀愁

はーい2人組作って 「ありがとうございました」とペアを組むべき相手は「どういたしまして」なのか、それとも「いらっしゃいませ」なのか。一体何を言っているんだという感じだが、私も分からない。「ありがとうございました」のペア候補としては他にも「よ…

他人の悪事で体調を崩す一筆箋|脳天と心臓と胃と血管に穴あいてそう

先週核爆弾級に腹立たしい出来事がありその影響で未だに体調が優れないので1回やすみ 自分からコソコソ卑怯なことしといていざ怒られるとこの世の終わりのように狼狽する人本当にダサい

悪魔にどつかれ今日もいちにち笑顔を振り撒く覚書|天使憑きの天才、悪魔憑きの凡才

ネコチャン いろんな意味で人慣れしている野良猫が「なんやこいつ……」みたいな目でこっちを見てくるのは最高だなあ。こちらの熱視線をものともせず、不愉快な異物を見るような眼差しで応えてくるその様、あたかも全力で放った渾身のストレートを背中向けて打ち返…

おうち時間、ではなく家にいる時間についての覚書|別に何もしてないしどうも過ごしてないんだよなあ

「おうち時間」だ!逃げろ! 個人的にはこの「おうち時間」という言葉がどうにも気に食わない。「迂闊に外で遊べないから仕方なくおうちの中で出来そうなことをしましょう」という至極真っ当な呼びかけの下から、「おうちの中にいるときも何かをしましょう」…

主語の重要性を噛み締める覚書|誰か9月になったら私に「梅ワインを買う」ってリマインドしてください

アンジャッシュ 客のおじさん「えらい流行ってるみたいだねえ、全国で」 わたし「あーそうですねえ(流行ってる?全国?コロナのことかな?)」 客のおじさん「なんかどこ行ってもすごく賑わってるでしょ」 わたし「人は相変わらず多いですよね(GWだからって話…

コンセントレーション¥0についての覚書|うちの集中力知りませんか

塩と砂糖に関しては賞味期限がないので尊敬してる やばい。私の集中力が集中してない。集中力が少ないとか低いとかいう次元じゃない。集中力が自身の役割を完全に放棄している。例えるなら、塩が自身のあるべき味を放棄して勝手に甘くなったり酸っぱくなった…

余事象の海であっぷあっぷする覚書|「する」に短し「しない」に長し

数学を学んでおくと将来ブログを書くとき役に立つらしい 人生の進め方の基本はごく簡単である。「する」か「しない」か。人の生涯は「する」と「しない」で構成されている。なるほど自分で言っといてなんだが単純明快で実に分かりやすいと思う。ここでは便宜…