珈琲三杯|思索のための思索

限界フリーターが毎日の思索を書き綴る。手帖の代わり、或いはゴミ箱。

記事が産声を上げるまでの覚書|湧き出る言葉は涸れることを知らず

(メモ:意味のある記事にはならないだろうが発想が書けとうるさいので書く)

 

 

ブログ記事に関しては、常に2つか3つのストックを持っておくようにしている。理由はカンタン、今日は死ぬほとくたびれ果てた、ブログなど書いていられるか、私は寝る、そのまま一生起こさないで欲しい、と思うような時のため。そして記事作成から数日経過したあたりでそういう衝動が来ていなければ、ぼちぼち公開していく。基本的に公開記事は当日か前日に書いているが、それがストック記事であった場合だけ、大体5日~1週間程度の熟成期間がある。

ただこの熟成期間というものが厄介で、この記事も書いてから日数が経ったからそろそろ公開するかな、という時に内容を見返してみると、6割くらいは他人が書いたんじゃないかと思うような違和感に襲われる。そこでまず接続詞を足したり、句点を入れたりする。次に文末の「である」「思う」などのバランスを整える。更に表現が分かりづらかったり適当でない部分に手を加える。最後に「アッ!こいつウケを狙おうとしてやがる!」という部分を切り取って捨てる。ストックと言いつつ結局、投稿までの手直しにそこそこの時間がかかるのである。

まだ開設して1ヶ月も経っていない内に言うようなことではないが、今のところ、ブログに書くネタが尽きる気配はない。それどころか書きたいことは湯水の如く湧いてくる。歩いている時、働いている時、買い物をしている時、本を読んでいる時、そして今のようにブログを書いている時さえも、言いたいことが色々浮かんでくる。浮かんだ思考は自然と脳内でブログ形式に変換される。以前はツイッター形式だった。直ぐにでも記事に出来そうであれば、採用。その時点でうまくまとまらなければ、取り敢えずどこかにメモとして残しておく。

例えば今、親指をその辺にぶつけたとしよう。

『足の親指をぶつけた。いてて。ぶつけた衝撃で爪が食い込んで痛い。そういえば前回足の爪を切ってからそこそこ日数が経っている気がする。こまめに切らないとあっという間に靴下に穴が開く。現に今持っている靴下の半分以上は親指に穴が空いている。それにうちの家系、というか母方の親族は巻き爪の血筋で、母も伯母も爪の手術をしている。だからきちんと手入れしないと私も手術する羽目になる。嫌だなあ。いつか自分もそうなるのかなあ。突然病気を宣告されるのも無論嫌だが、「お前はこういう家系に生まれたのだから覚悟をしろ」と言われるのも嫌だ。糖尿の家系とか本当にそれだ。親が糖尿だから、親族に糖尿持ちが多いから、とか言われたら凄まじい恐怖だと思う。ああそうそう糖尿といえば最近甘いものをセーブ出来ている。私はかりんとうが大好きだがかれこれ2週間ほど食べてない。偉い!ああでもたまには食べたいなあ。贅沢な米油揚げで油と砂糖がジュワッとしたものも美味しいが、安くて細い、比較的アッサリしたかりんとうも美味しい。前者はサックリ、後者はポリポリ。そういえば太めのかりんとうと親指って似てる。アッ思い出したら親指痛え!ウケる!爪切ろ!』

 落ち着きがないので、このくらいの思考が頭の中にガーッと一気に浮かぶ。話題がポンポン飛ぶ。連想ゲームのように。出力する場合も同様。テーマを決めてブログを書こうとしても結局フラフラしてしまうので、事前にあまりこだわりすぎないにしている。脱線した話題がそのまま戻らなくなるのを制御して(出来ているとは言わない)、際限なく広がっていく「言いたいこと」から一部を切り取り、散漫になりすぎないよう整形して、「公開する」ボタンをポチッと押す。切り取った残りの部分も、手書きのメモに残すなり、新規記事として書き留めるなどして、大切に取っておく。

 開始3行で脱線し始めても良いなら、何がテーマでも割と書ける気がする。みんなもどんどん脱線してしまえばいい。言葉はひとりでに跳躍するもの。我々の手に負える連中ではないのだ。ちなみに私は今スーパーのイートインコーナーで半額のマーガリンロールパンを食べながら記事を書いている。ウップ。マーガリン摂りすぎてめちゃくちゃ気持ち悪い。もうマーガリンロールなんて二度と食べない。食パンさえあればいい。そういえば一時期、マーガリンを食事代わりにしていたことがあった。安いものはかなり安いし、あのネットリした悪魔の脂を2口くらいスプーンで掬って食べたらもう何も食べたくなくなるため。オエ。バターを買う金なんかない。この前Amazonで注文した本にバターコーヒーなるものが載っていたのだけれどアレは何?まあクリーミングパウダーも乳製品で、乳脂肪で、うーん似たようなものか。たまにクリーミングパウダーをスプーンで掬ってパクッと食べてしまうけどあれすごい。口の中だけ赤ん坊になる。粉ミルクだけで生きて行けたらいいのに。えーと、家に帰らなきゃいけないのでここでおしまい

 

 

作者がおしまいと言えば終わり。

 

 (メモ:詳細なプロフィールを書いたり、自己紹介にブログURL入れたり、カテゴリー名を分かりやすくしたり、共有/読者登録ボタンをイカしたやつに変える仕事が残っている)

 

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