108円から始める黒猫ライフについての覚書|ザ・ダイソー『しゃもじ』『植木鉢』『ブックエンド』
猫が好き。飼ったことはないけどとにかく猫が好き。猫種にこだわりはないが、強いて言えば茶トラ猫と黒猫が好き。それと油断している野良猫が好き。以前道端でぼーっとしている野良猫にそろっと近づいていって、コイツなかなか気づかないなと思いながら距離を詰めていたら、やっと気づいたその猫があまりにもびっくりしすぎたのか後ろに飛んでいった。後ろに飛んでいった猫は塀の絶妙な角度により私の視界からそのまま消えた。驚かせてしまった猫には申し訳ないが、驚く猫はなかなか良いものだ。
- 会話の途中で突然しゃもじを取り出せる黒猫
- なんだかよくわからないけどなんか入りそうな黒猫
- とにかくいっぱい並べたら捗りそうな黒猫
- ファンタジーやメルヘンではなく歴史の一部な黒猫
- 最近推してるブログ「ねこ部」様よりプリティーな黒猫
会話の途中で突然しゃもじを取り出せる黒猫
まず1点目は『ネコ型ケース付しゃもじ』。2019年のグッドデザイン大賞はこれで良いのではなかろうか。もうとにかく……トニカクカワイイ。一目惚れである。
ヒエ~~~~~~ッカワイイ
これが108円?信じられない。以前近所のスーパーで猫のキッチングッズを取り扱っていたが、なんかエライ値段だったのは記憶している。これは108円である。猫の尻尾の形に合わせてしゃもじ持ち手の先端がクイッとなってるのが最高に可愛い。
普通に飾っていたら誰もしゃもじとは思うまい。リビングに飾って、おもむろにスッ……と猫の背からしゃもじを出すのも一興だろう。
私自身大して米を炊かないし、炊くとしても専用容器に入れて電子レンジでチンして終わりなので、使いどころはない。むしろ最初からインテリア目的で買ったので、このアイテムは飾って満足して終わり。ちなみに米を炊くときは同じくザ・ダイソーの『電子レンジ調理器 ご飯一合炊き』を愛用している。324円のマグの方も持っているが、今のところ108円の方で事足りているのでしばらくマグの出番は無さそう。
2匹買い申した。
なんだかよくわからないけどなんか入りそうな黒猫
続いて2点目は、これ。
完全に勢いで買ってしまったが、はて、これは一体何だろう。
『植木鉢(猫柄)』……。猫草でも育てればいいのだろうか。植木鉢に限らず使おうと思えばわりと何にでも使えそうな気はするので、適当に飴とか放り込んでおこうと思う。立派な割れ物なので破損には注意。ちなみにこの材質のところにあるドロマイトという鉱物、カルシウムとマグネシウムを2:1で含み、加工性に優れ、安全性も高く……食用としても幅広く用いられているらしい。植木鉢にしてもよし、ふりかけにしてもよし。用途の振り幅が凄まじい。
この、口のところがふにゃふにゃしているのが味があっていいと思う。
とにかくいっぱい並べたら捗りそうな黒猫
時間潰しのためにふらっと入ったダイソーで見つけた神アイテム。『ブックエンド(クロネコ)』。黒猫のシルエットというものはどうしてこうもキュートで、ミステリアスで、ゴシックで、アンニュイで、スタイリッシュで、心躍る要素のフルコースなのだろう。
5匹お買い上げ。
こうやって一列に飾ってもいいし、あちこちに置いておくのもいいだろう。本来の用途通りに使うのは些か勿体ないような気さえする。
ファンタジーやメルヘンではなく歴史の一部な黒猫
黒猫は縁起が悪いとか言われているが、自由闊達に生きている黒猫たちに縁起を捻じ曲げる力があるとは到底思えないので、人間のエゴはクソだなあとつくづく思う。目の前を横切られたら、むしろご褒美ではないか?ところで黒猫と縁起に関する迷信はいつ頃から生まれたのだろう。
余談だが、 「黒猫 迷信」で検索すると検索結果トップには「黒猫は不吉なんかじゃない」「むしろ黒猫は縁起猫」といった文言がズラリと並ぶ。時代が変わればそんなもんだよなと思いつつ、人間のあまりの現金さにまたもや苦笑する次第である。
最近推してるブログ「ねこ部」様よりプリティーな黒猫
最後にお勧めの猫ブログからお勧めの黒猫記事を紹介して〆にしようと思う。
ンビャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアカワイイ