珈琲三杯|思索のための思索

限界フリーターが毎日の思索を書き綴る。手帖の代わり、或いはゴミ箱。

うちの間取りと人間間間間についての覚書|記事一本分の間が持たないんですが

今週のお題「間取り」について一言

変なお題

 

まァどうりでいい間取りですこと

常々思っていたのだが、はてなブログのお題って時々こういう「エ……」みたいなのをぶち込んでくるよね。嫌いじゃないけども。「新居」でも「部屋」でも「インテリア」でもなくて、「間取り」。近頃の一般市民の関心が一体何に寄せられているのかなど私にはてんで分からぬのだが……そ、そんなに興味あるのかな……人んちの間取りに……あるなら仕方ないな……ふ、ふぅん……

 

我が家の間取りです

今住んでいるアパートは単身庶民向け物件の優等生みたいなところで、人間社会で言うところの「1K」ってやつだと思う。ウン。知らんけど。「K」って、キッチンのことでしょう?で、「1」ってのが、キッチンとは別に部屋がいっこあるってことでしょう?それなら、「1K」でいいんだと思う。ウン。知らんけど。玄関を開けてすぐ左手に風呂、その少し先にトイレ、その正面に簡素なキッチンがあって、その先が部屋になってるよ。何畳とかは分かんないけど、シングルベッドを横に敷き詰めたらちょうど4つくらい入りそうだよ。部屋のスペースとは別に3段のでっかい押し入れがあるよ。奥に窓があって、その先にベランダがあるよ。ベランダは狭いけど屋根?がこう……結構……こう……あっち側に飛び出してて、多少の雨風なら洗濯物干しっぱでもぜんぜん濡れないところが気に入ってるよ。おわり。

 

みんなだって地球という大家さんから借りてるだけでしょ

上のサブタイトルではうっかり「 」と書いてしまったが、安価な賃貸を「我が家」と書くことについてはどうにも抵抗がある。第一、「我」のものじゃないし。「家」というか、「部屋」だし。そう考えると 部屋 だな。ウム。借り物の箱の中に自分のものがたくさんあるのはなんだか変な気分だ。他人のおもちゃ箱に自分のおもちゃがいっぱい入ってるような感じ。感じというか、実際そうなのだけど。本来の持ち主から「それ私のおもちゃ箱だよ、返してよ」と言われたらその時は黙って返すしかないのだから。ねえ。えーと、ああそう、今回のお題は「間取り」ね「間取り」。忘れてない。あー、「間取り」っていうと……あー、ほらアレだ、えーっと…………こ……降参。

 

人の間間間間から僕は

これまで生きてきて「間取り」なんてものに気を配ったことがなかったから、残念ながら書けそうにない。降参。代わりといっちゃなんだが、「間」を「取る」ことについてでも書こうかい。「間取り」は苦手だが、「間取る」はめっぽう得意なんだ。私はどうにも間を広く広く取らねば気が済まない性分らしいのだが、その一方で最初から広い広い間を取れるような度胸もないので、まずは無難に「人間」から始めて、「人間間」「人間間間」「人間間間間」と徐々に間を取っていくのだ。 あまりにも間を広く取りすぎるとそのうちプツリと切れてしまうから、集めたケシカスを手のひらで伸ばして伸ばして切れないギリギリのラインを探るような具合で、「間」を増やしていく。最初こそフレンドリーにやっていって、結局なんやかんやで事務的な関係くらいに落ち着くのがちょうどいい。私にとって、「人間」は少々近すぎるように思われる。

 

 

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