生きてるだけでしんどい季節についての覚書|だいたい遊戯王の話
生きてるだけでしんどい季節がやってきた
無理無理左右衛門
おいおい4年前だってよ
私はイマイチ「貧血」という感覚が分からんのだが、この感覚はフラフラと呼んで差し支えないだろうし、とにかく梅雨の時期は毎年尋常じゃないくらいフラフラしている。あれ、今って梅雨なのか?体中の太い血管が洗濯機と繋がっている気分だ。吸血鬼に騙されて血を吸われた人間くらい、イヤちがうな、人間に騙されて献血ルームに連れて行かれた挙句しこたま血を抜かれて放り出された吸血鬼くらいフラフラしている。畜生、これが人間のやることか。お前らの血は何色だ。まったく、梅雨時に限らず雨の日というだけで大体フラフラしている私のような生物がいる一方で、嵐だろうがトルネードだろうがサイクロンだろうが何でもケロッと無効化している連中がいるのはまこと理不尽極まりないと思う。どうやらご存知ないようなので忠告差し上げる必要がありそうだ。いいかね、《王宮の勅命》は立派な禁止カード……エッ!?緩和されたんですか!?
助々演女優賞
危ない危ない。私は遊戯王の話をしに来たのではない。生きてるだけでしんどい季節の話をしにきたのだ。バタバタ動いてるからしんどいとか、長い距離を歩いているからしんどいとか、睡眠時間が足りてないからしんどいとかじゃなくて、梅雨とは私にとってただただ生きてるだけでしんどい季節なのだ。こうやって寝っ転がってブログ書いてるだけでもライフポイントがガンガン減っていく音がする。メシを食っても疲れるし、横になってもくたびれる。こりゃ《シモッチによる副作用》張られてますね。そう……かつてGX版と5D's版のタッグフォースやってたときは【シモッチバーン】【チェーンバーン】【魔法使い族】を愛用してて、特にGX版のTF2では丸藤亮が好きすぎるあまりデュエルそっちのけで彼の好物の具なしパンを目押しドローする訓練に勤しんでいた。私の「クール系天然天才型人格者」好きはひとえに彼が原因だと思う。真顔で冷静かつ大真面目にトンチキなこと言うタイプ。5D's版のTF5では藤原雪乃様(モブ)にデレデレしたり、海野幸子嬢(モブ)にメロメロしたり、ツァン・ディレ(モブ)にニヤニヤしたり、嶺開花ちゃん(モブ)をボコボコにしたり、まあとにかく、「カードゲームもできるギャルゲー」を存分に満喫していたわけだ。「遊戯王タッグフォース」然り、「Another」然り、「ラブライブ!」然り、モブが可愛い作品は実に良いものだ。
10年が経過した今見ても全く色褪せてない 完成されすぎている
これがカイザー亮のカリスマだ
GX放映終了から10年以上経ってるのにテーマ投票2位ってやばない……?
真面目にやれ
ああ、ええと……そう、生きてるだけでしんどい季節の話だった。ここで私はふと思ったのだ。生きてるだけでしんどくなかった季節があるだろうかと。生きてるってのは、人生ってことで、生活ってことで、毎日毎日繰り返される労働が私の生活の大半なわけで、残りは洗濯を面倒くさがったり、風呂に入るのがだるかったり、身体のあちこちが痒かったり痛かったり、胃がキリキリしたり、頭がぽわぽわしたりすることで占められており、それでもなおほんの少し余った部分において、ブログを書いたり、本を読んだり、カップ麺をすすったり、コーヒーを飲んだりしているわけだ。なんというか、単純な「しんどい」を乗り越えて、「しんどいことに飽き飽きしている」領域に入っている。ものすごく投げやりだ。やい私、もっと真面目に「しんどい」をやれ。なにも苦しめと言っているのではない。一体誰がチャラチャラおふざけ半分で「しんどい」をやっている人間の「しんどい」を信じるというのだろうか?「しんどい」にもっと真正面から真剣勝負で向き合うべきだ。余計な念を押すようだが、苦しめと言っているのでは決してない。自分の「しんどい」を軽んじてはいけない。茶化してはいけない。笑いにしてはいけない。
クール系天然天才型人格者リスト(すき)
・丸藤亮
・鶯丸
・毒島メイソン理鶯
・カルナ
・渡辺綱←new!