コロッケころころ覚書|=͟͟͞͞('ω')=͟͟͞͞( ε: )=͟͟͞͞(.ω.)=͟͟͞͞( :3 )=͟͟͞͞('ω')
昨夜のハイライト
わたし「おや図らずも浴室の壁に掛けてあるタオルの真下になみなみとお湯の入った洗面器が置かれている構図になってしまった」
わたし「これでもしタオルを掴み損ねたら間違いなくタオルは洗面器の中に落ちてお湯浸しになるわけだが一度意識した以上よりにもよって今タオルを掴み損ねるなんてことは起こるまい」
わたし「ははは」
わたし「なんでだよ」
やはり無意識こそ最強
なんで。どうして。「もしもタオルを掴み損なったらタオルがびちゃびちゃになるような状況だけど普段タオルを掴み損ねて浴室の床に落とすことは滅多にないわけだしまさか今日に限ってタオルを掴み損ねるなんてことはあるまい」と考えた次の瞬間にはタオルを掴み損ねてタオルがお湯の入った洗面器に真っ逆さまに落ちてしまいびちゃびちゃになって使い物にならなくなった。なんでだよ。意識したのが悪いのか。わざわざ「おや、タオルの真下にお湯の入った洗面器があるなあ」「タオルを落とさないように気をつけなくちゃなあ」とわざわざ意識したせいで私はタオルを掴み損ねたのか。
マーフィーの法則だったような
「そうならないようにくれぐれも気をつけよう」と意識したくせに結果としてそうなってしまう。あると思います。道端に落ちているナニカに気づいて「踏まないようにくれぐれも気をつけよう」と意識した数秒後にそれを踏んでいるみたいなこと、あると思います。「置き忘れないように気をつけよう」と意識した数秒後にはもう忘れていて後々アッもしかして自分アレ忘れてきた!?と絶望するみたいなこと、あると思います。意識したらしくじる病、ほんと一体なんなんでしょう。
「不慮のしくじり」よりも「予め意識をしておいた末のしくじり」の方がしくじりに対する理不尽感が増すけどそれは己の意識の力を過信しているからなのかな?
ここでクソ真面目に反論してみよう。結論を一言で述べると「いつでも起こりうることがたまたまその時に起こっただけ」、本当にただそれだけである。話は変わるが、我々の行為はその気になればかなりのところまで細分化出来る。例えば「文字を書く」という行為を細分化していけば、ペンを取り出す、ペンを握る、ペンを紙にあてる、ペンを握った手を動かす、といった具合に。もちろんもっともっと細かくすることもできる。まあつまりが、あまり意味を持たない些細な行為を無数に積み重ねて意味のあるひとつの行為としているのである。で、いくら些細な行為でも延々積み重ねていけばそのうちどこかしらで必ずしくじるように人間出来ている。ペンを取り出すときにしくじって落としたりとか、ペンを握ったつもりがしくじって鉛筆だったとか、ペンを紙にあてたらしくじって紙を汚してしまったとか、ペンを握った手を動かしたらしくじって違う文字を書いてしまったとか、そういう類のしくじりをこれまでに1度もやったことのない人間はいないと思う。今回の件は、そのしくじりが発現したタイミングがたまたま「しくじりの可能性を意識した」直後であったというだけである。そのためにより一層「なんでだよ」という気持ちを抱いてしまっただけである。もしも私が「タオルの下に洗面器が云々」を意識しないままタオルを落としてしまいタオルがびちゃびちゃになったとしても、結局「なんでだよ」と思うことに変わりはない。いついかなる状況下でタオルを落としても、結局は「なんでだよ」に行き着く。だから我々がよく悔恨のお気持ちを表明する際に用いる表現「なぜよりにもよってこのタイミングで」は、実在しない。
ねむた~い
ついつい勢いで「実在しない」と言い切ってしまったけれど、そのへんあんまり考えてないので、実在しているかもしれません。すみません。この記事は寝不足6連勤後の朝7時半に書いてます。すみません。許してください。すごく眠いけどどうしても書いておきたかった。この記事を書いたら寝るぞ寝るぞ俺は寝るぞ
そういえば200日くらい前に似たような内容の記事を書いていました
今年の夏も暑いんだろうなあ やだなあ
あのねこのあと寝るぞって宣言した人は一旦コロッケを食べようとはしないんだよ
とか言いつつ空腹を覚えたので一旦コロッケを食べようとしたんですが、「さて今からコロッケを食べるけれど今は毛の長いもふもふの黒アウターを着ているからもしコロッケを服の上に落としたら厄介だろうなあ」と意識した直後にコロッケを服の上に落としました。最悪です。毛の中で衣のカスがすごいことになっています。手でパッパしてるんですがなかなか取れません。あの、この量の衣のカスをひとつひとつ指で摘むんですか?マジで?やだよ。黒地に狐色の飛沫がとてもよく映えます。明日も着ようと思ってたけど油も付いてるしもう洗濯機にぶち込みます。あ、ひょっとして「いくらなんでもタイムリーすぎる、どうせ記事を盛るための作り話なんだろう」って思ってますか?落としたコロッケの写真載せるので信じてください。