無へと収束したり床屋のぐるぐるのことを考えたりぶぶか油そばガチ太をおすすめしたりする覚書|忙しいやつだ
うおおおおおおお
無へと収束するぞおおおおおおおおおお
味蕾こわれる
いやいやいやちょっと待ってくださいよ。誰もこの記事が無へと収束するなんて一言も言ってないじゃないですか。ただ単に最近の私のトレンドが「無」と「収束」の2つであるってだけで。というのも、えー、我々は誰もが例外なく「無」へ向かって突っ走りながら生きているわけですが……そんな悲しいこと言うなよって?もっと他に言い方があるだろって?そうでした。辛い現実を甘い言葉でコーティングして苦いお茶と一緒にお出しすることは我々の十八番なんでした。あ、ここで辛いは辛いって読みます。あー違う違う、辛いの方じゃなくて辛いの方です。ウーン。じゃあこうしましょう、えー、我々は誰もが例外なく「無」に追い掛け回されながら生きているわけですが……
床屋のぐるぐるとエスカレーターのぐるぐるは子供の頃に誰しも一度は悩んだことのあるぐるぐるだと思うんだけど
「結局『無』に収束するのなら今この瞬間何をやっても全て無駄なのではないか」という考えと、「結局『無』に収束するのだから今この瞬間何をやるのも自由なのではないか」という考えと、「結局『無』に収束するのだからそもそもこういった考えが存在すること自体まるで意味を成さないのではないか」という考えが、床屋の赤と青と白のぐるぐるみたいに絡み合って、延々と昇り続けている。床屋のぐるぐる、小学校低学年くらいの頃はアレがどういう仕組みで延々と昇り続けていられるのか、クソ真面目に考えてましたね。いやホントに。最終的に、昇ったぐるぐるは全て上方に蛇腹状に折りたたまれていて、それがこうなんかすげー仕組み(あやふや)で順繰り順繰り下方に移動し続けるから、それが再び昇るときに蛇腹状のぐるぐるが引き伸ばされることで延々昇り続けていられるんだということで決着しました。でもやっぱり上方で折りたたまれたぐるぐるが下方に移動する仕組みにうまい説明がつけられなくて、いつもヤキモキしていました。かわいいね。
シッ!
ここだけの話なんですけど、床屋のぐるぐるって、実はただ模様のついた円柱がその場でぐるぐる回転しているだけなんですよ。決して、赤と青と白の模様が上方に向かって昇り続けているわけじゃないんです。アレが上方に昇り続けているように見えるのは、模様のせいっていうか、要は目の錯覚なんです。いやほんと、これ秘密にしといてくださいよ?ブログで言いふらしたってバレたら消されかねませんからね。絶えず昇り続けているように見えて実際はその場でただぐるぐる回転しているだけってのは、ちょっとアレに似てますね。ほらなんでしたっけ。アレですよ。えーっと名前が出てこないんですけど、えーっと、確か、えー、なんだったかなホラ、に、にん……にんげ……
もう普通のぶぶか油そばじゃ満足できない身体になってしまった
最近ファミマで売ってるぶぶか油そばガチ太にめちゃくちゃハマってるんですけど、アレって280円くらいするんですよ。ぶっちゃけ高いです。あとカロリーも平気で700超えてますから、ぶっちゃけ太ります。で、そういうときに「ぶぶか油そばガチ太は確かにおいしいけど、結局私という存在は無に収束するのだからアレを食べたところで一体何になるのだろう」という考えと、「結局私という存在は無に収束するのだからアレを食べたとして一体何がどうなるというのだろう」という考えがぶつかりあって、そうぶつかりあった結果、私はいつもファミマに駆り出されるわけです。「一体何になるというのだ」と「一体何がどうなるというのだ」の微妙なニュアンスの違い、ここお分かりいただきたいポイントです。もうちょっとうまい日本語で表現出来ればいいんですけど。
あれだけセールスポイントっぽく書かれているメンマの大きさと量がショボすぎて最初はキレそうになったけどそれを補って余りあるウマさがある
みんなもぶぶか油そばガチ太を食べてファミマのレギュラー商品にしよう
私のおすすめは湯量2/3の湯戻し4~5分(本来は7分)ですね 固めのもっちりもちもちで食うのがウマいんや