珈琲三杯|思索のための思索

限界フリーターが毎日の思索を書き綴る。手帖の代わり、或いはゴミ箱。

たったひとつの三大目標についての覚書|五人揃って四天王

※頭からっぽにして読んでください

 

我が人生の三大目標

・安心して暮らす

・静かに暮らす

 

みっつめの目標!!!!!!!!!!

 

お前の思考回路がいちばんうるさいんだよなあ

安心!静謐!これ以上一体なにが要ると言うのだろう。三大目標のみっつめ要らなくない?強いて言えば平穏とか?あ、いいですね。平穏!これにします。いや待てよ。無事もよくない?無事!平穏と無事、甲乙つけがたいですねえ。どちらも採用したいのは山々なのだが、どちらも採用してしまうと「平穏」と「無事」でふたつ、合わせてよっつになってしまう。そこで便利なのが平穏無事!平穏無事は四文字熟語だからセーフ!なるほど。似た意味の二文字熟語はくっつけて四文字熟語としてしまえばひとつとしてカウント出来るのか。なるほど。だったら、だったらですよ?「平穏静謐」「安心無事」の方が意味的にまとまりがありませんか?前者はどちらかといえば人の外部環境的・状況、後者はどちらかといえば人の内部環境的・状態でしょう。ただ、あまりにも似通った意味の熟語をくっつけても面白くないよね。やっぱりちょっと展開が欲しいよね。「平穏静謐」をAA、「安心無事」をaaとするなら、「平穏無事」はAaで、エーエーであることに変わりはないんだけど、そこにちょっと展開があるワケ。何言ってんだ?しかし「平穏無事」を一旦「平穏」と「無事」に切り分けてしまったらそこでふたつに戻ってしまうわけで、安心と静謐は既に確定しているわけだから、一時的に三大目標がよっつあることになってしまうわけで、これはレギュレーション違反です。さて困りました。どうしよう。我が人生の三大目標。

 

ディ・モールトよく分かる解説

安心、静謐、平穏無事:みっつ

安心、静謐、平穏、無事:よっつ

平穏静謐、安心無事:ふたつ

 

~数日後~

やばい数日前の自分が何言ってるのかなにひとつ理解できん

 

大阪冬の陣が起こりそうな熟語だなあ

数日前の記憶を掘り返してエーエーの件を解説すると、こう。

平穏静謐:おだやか(A)で、おだやか(A) ⇒展開がない

安心無事:なにごともなく(a)、なにごともない(a) ⇒展開がない

平穏無事:おだやか(A)で、なにごともない(a) ⇒展開がある

こうじゃ。こういうことが言いたかったんでしょう?しかしねえ、数日前の私が平穏と静謐を「おだやか」とし、安心と無事を「なにごともない」としている、そこに何の基準も根拠もないわけだ。静謐と平穏を「なにごともない」としたって間違いではないし、安心と無事を「おだやか」としたっていい。えー、つまり、みんな同じでみんないいというわけですよ。おだやかで、なにごともない。平穏も静謐も安心も無事も、みんなそう。じゃあこれ八文字熟語にしてよくないですか?平穏静謐安心無事!語感はいいですね。方広寺の鐘に刻んでありそう。

 

スライムもひとつに収束したらキングスライムになるじゃん

またふりだしに戻ってしまった。いや、ふりだしより更に前に戻ってしまった。我が人生の三大目標が思索の末ひとつに収束してしまった。どうしよう。最初はふたつあったじゃないですか。で、途中はちゃんとみっつになったりちょっとオーバーしてよっつになったりしたじゃないですか。なのにどうして今はひとつしかないんですか?こんなの絶対おかしいよ。