珈琲三杯|思索のための思索

限界フリーターが毎日の思索を書き綴る。手帖の代わり、或いはゴミ箱。

Edy!?についての覚書|そう、Edy

楽天カードなら俺の財布で寝てるよ

いつもと同じレジのお兄さん「213円です(問答無用でカード払いを選択しながら)」

いつもとは違う私「あー、すみませんEdyで」

いつもと同じレジのお兄さんEdy!?」

いつもとは違う私「Edy

 

大丈夫今は令和4年です

そんなびっくりせんでも。いやまあ気持ちは分かる。私も掛け持ちでコンビニやってるからね。いつも同じ決済方法しか使わない常連客が突然決済方法を変えてきたらちょっと戸惑っちゃうかもね。この1年くらいドンキに買い物行くといつもあのお兄さんがいて、私が毎回毎回「カード払いで」って言うもんだから、もう最近では何も言わなくてもカード払いにされてたもんな。でも最近の私は一味違うから。おサイフケータイ機能つきのスマホをやっとこさ手に入れて、ドンキではEdyが使えるようになったし、イオンではSuicaが使えるようになった。バス運賃の支払いもICカードからスマホに切り替えた。いやあおサイフケータイ最高ですね。暗証番号の入力要らないの最高。これ1台あれば全てが完結するの、最高。ただポイント還元率的にはカード払いの方が若干得になるので、キャンペーンやってるときとやってないときで使い分けようね。

 

「全てが完結」は重言か否かについて考え始めてから15分が経過した

「これ1台さえあれば全てが完結する」ということは、「これ1台を失ったら全てが完結する」ということです。ニュアンスとしては、前者がフィニッシュで、後者がジ・エンドです。描きたいことを全部描いて伏線もキッチリ回収して円満に終わる漫画と、消化不良のまま俺たちの戦いはこれからだENDとかオレはようやくのぼりはじめたばかりだからなこのはてしなく遠い男坂をよENDとかよっしゃあああッッ THE ENDォオ!! で終了する漫画くらい違います。

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最終回の最後のコマみたいなセリフ

話をチョイと戻すけど、私は店員さんから認知されるのがどうにも苦手なタイプなので、逆に自分が店員として店に立っているときも、「いつもありがとう!」みたいな顔をしないようにしている。ナニソレ。バイト先のコンビニにいつも3円のレジ袋を購入して、いつも温めは要らなくて、いつもお箸は2膳で、いつもクレジットカードで払うおじさんがいるんだけど、その「いつも」ってのから目を逸らしながら接客している。レジ袋は?温めは?お箸は何膳?お支払いは?おっと、カードですね?みたいな。ここで社交的な人ならニコニコして「あらこんばんは~3円のレジ袋用意しますね~お箸2膳つけときますね~」ってやれるんだろうけど、ああいうのは私にゃ絶対絶対無理だ。いつも来るおじさんだけど、いつも初めましてみたいな顔をして接客する。まあ、それが普通よね?そんなプロ店員みたいなのがそこらじゅうにゴロゴロいたらたまったもんじゃないわな。マニュアル通りやってたら100点とまでは行かなくとも95点くらいは間違いなく取れるんだから、マニュアル通りでいいのよ。初めまして、いつものおじさん。これでいいのよ。

shirokuro-044.hatenablog.jp

 

それにほら天国は幼子のものだし

私はその日その日のことをなるべく忘れながら生きたいんだよね。人見知りならぬ、……ならぬ……なんだろう。その日見知りかな。「その日」のことを見知っちゃうと、怯えて、隠れたり、引っ込んだりするの。そういえば、私はいつから「その日」のことを見知るようになったのかしら?「やっと今日が終わった」とか「昨日は最悪な日だった」とかいうときの「その日」、「その日」というものを認識できるようになったのはいつからだろう。ワカラン。人が初めて「その日」を認識するのは、いつ?それは一体、どうやって?ワカラン。幼子に訊きたいことは今日も尽きない。