珈琲三杯|思索のための思索

限界フリーターが毎日の思索を書き綴る。手帖の代わり、或いはゴミ箱。

シン・プリーストについての覚書|みんなも2023年はホームベーカリーを買って自分の生活ランクを粉飾しよう!

最近さあ

「それミニマリストじゃなくてシンプリストじゃね???」って思うことがたまにある

 

アノコロハラスメントだ!逃げろ!

デザインは無駄がなくシンプル、それでいてどことなく高級感があり、実際にわりと高級で、機能性に富み、これひとつで生活をたいへん豊かにしてくれるもの。そういうものをたくさん・・・・持っててたくさん・・・・買ってたくさん・・・・紹介してるミニマリスト・・・・・・ブロガーって、はてなにもたくさんいるじゃないですか。シンプリストだと思う。そういう言葉があるのかは知らん。最近ではこう、ミニマライズされた生活を送っている人というよりも、より広義に、キュッと洗練された生活をしてる人=ミニマリストみたいな感じのニュアンスの方が主流になってきてるよね。最初期ミニマリストの部屋とか見ると、ガチでないもん。モノが。机とパソコンとカーテンとサボテン、おわり。みたいな感じで。断捨離ブームもほぼ同時期だったのかな?むしろそっちが先?あんま覚えてない。あの頃の、ミニマリストに魅せられた人々が我も我もとこぞってモノを手放していた時期の、なかなかに狂気じみたミニマライズ信仰と比較すれば、だいぶ変化を感じられて面白い。そういう言葉の定義なんて移ろうのが当たり前だと思ってるので別にこれは全然構わないんですけど。

 

神父+プリーストとはおごそかみがつよいですね

私もねえ、先の段落冒頭みたいなモノの持ち方してる生活したいなあって思うよ。金があればね。ワッハッハ。シンプリストの最も素晴らしいところは、「安物買いの銭失い」と縁遠いところだと思っている。無縁と言っても過言ではない。彼らの多くは私みたいなフリーターよか遥かに裕福だが、かといって富裕層ってほど金持ちというわけでもなく、あくまで懐に余裕のある一般人って感じで、それで、安物買いの銭失いをしない。貧しくはないから安物買いの銭失いをしないし、大金持ちでもないから高物買いの銭失いもしないのだ。彼らはスマートで機能的な商品の情報に大変敏感なので、まあなんだ、ちょっと背伸びしたい一般人にとっちゃ、格好の目標ってワケ。我々にも手が届くのよ。彼らのスマートな生活には。叶姉妹みたいな生活には到底手が届かないけど、お気に入りのシンプリストみたいな生活なら、自分にだってちょっと頑張って働いてお金貯めれば手が届きそう。ちょっと伸ばせば手が届く先に、憧れの生活がある。そういう「手が届きそう感」って大事ですよねえ。

 

もうホームベーカリーに足向けて寝られねえよ

非常におこがましいことを言うようですが、私、自分のことを下の上の日本代表みたいに思っている節があるんですけど、実際評価してくれる人がいないから、よく分かりません。自分で思ってるだけです。多分。イヤもうちょっと……もうちょっとだけ上げてもいいかな?ホラ、謙遜しすぎも却って厚かましいし。中の下の都道府県代表くらいかもしれない。だって家にホームベーカリーあるし。家にホームベーカリーあるなら中は行くでしょ。ホームベーカリーですよ。家にホームベーカリーがあればそれ以外がどれだけボロボロでも中は行くでしょ。ただし、家にホームベーカリーがあること以外はてんでボロボロなので中の下から先はどうやっても越えられません。読者様の中に中の下に自信ニキ、自信ネキがいらっしゃいましたら、是非とも全国大会でお会いしましょう。