珈琲三杯|思索のための思索

限界フリーターが毎日の思索を書き綴る。手帖の代わり、或いはゴミ箱。

隣人知り知りについての覚書|地球地方の郷土料理です

たとえ天が落ちても私の生活だけは落ちませんように

私ときどき自分でも「コイツ自分の生活について心配しすぎだろwwwウケるwww」って思うことがあるんですけど、自分の生活について心配してくれる人なんて自分くらいしかいないわけだし、自分が自分の生活についていくら心配してもしすぎることはないと思うんですよね。逆に自分の生活について心配しなさすぎな人は、一体何を担保に自分の生活について心配しなさすぎる生活を送っているんだろうって不思議に思います。例えば、ここに貯金総額が1か月分の家賃あるかないかくらいの人がいたとして、「貯金はほぼ無いけど支払うモンは毎月支払ってるわけだから別にいいんじゃね、知らんけど」ってスタンスで日々過ごしているとして、その人は一体何を担保にそういうスタンスで日々過ごせているんでしょう???

 

この人いつも金の話してるけど決して物欲が強いわけじゃなくて本当にただただ自分の生活を心配してるだけなんですよ

好きで貯金が少ない人はそうそういないけど、好きで貯金をしない人ってまあまあいるでしょ。似て非なるものですよ。あっ、ここでは話がこじれるのを防ぐために「低所得や借金や深刻な買い物依存等のためにそもそも貯金が出来ない人」のことは一旦置いておきますよ。ラフに貯金しない人のことだけを考えましょ。ラフに貯金しない人ってなんだよ。えーと、破綻しない範囲で収支に無頓着な人とか、おちんぎんは使ってこそ華、みたいな人……まあとにかく……いるでしょ。ラフに貯金しない人。私はねえ、ラフに貯金しない人の頭の中をいっぺん覗いてみたいと思ってるよ。そこには私にはないものがたっぷり詰まってると思うから。

 

ねー(*'ω'*)

とかなんとか言ってきたけど「まーたお前たちはそうやってヘラヘラお金使って!将来を見据えてちったあ貯金しろ!」なんてお小言を言いたいわけじゃあ断じてないよ。ただ、ラフに貯金しない人たちの、ラフさの源泉を知りたいワケ。私は貯金がいくらあっても不安な人間だけど、一方で貯金がいくらもなくたって不安じゃない人間だっているわけでしょ。貯金がいくらあっても不安な人間と、貯金がいくらもなくたって不安じゃない人間が、同じ地球上で同じ空気吸って同じような生活様式で暮らしていることが不思議でならないのよ。人間の構造って不思議だねー。ねー。

 

キャラ変わってきてない?

おっと

 

教会で売ってるよ

自分で結論出しちゃいますけど、私は「自分の生活について心配しすぎ」とかなんとか言っておいて、実際の中身は「自分の生活しか心配してなさすぎ」なんですよね。日本語おかしいですか?ウーン。「自分の生活についてだけ心配しすぎ」「自分の生活以外について心配しなさすぎ」ウーン。まあなんだっていいや。自分の生活について心配しすぎるのは誠に結構なことのように思われるけども、コイツマジで自分の生活についてしか心配してないからね。頭の中が自分の生活のことだけでいっぱいなの。だからこう、もっと、隣人の生活についても……心配した方がいい。いいんでしょうね。隣人ってのは隣の部屋の人ってことじゃなくて、汝隣人を愛せよの隣人です。この世は隣人愛で成り立っていますからね!ところで心配するための隣人ってどこに売ってます?

 

守るものがないルフィはまるで想像つかないけど守るものがない殺生丸も今となっては想像つかないのほんと面白いし漫画家ってほんとすごいな 今度MAO読みます

心配するための隣人どころか知ってる隣人すらロクにいないんだもんな。あたしゃ。人生、心配事は少ないに越したことはないが、心配するための隣人が多いのは、アレだね、ほろ苦い幸せだね。少年漫画の主人公なんかホラ、心配するための隣人がいるからこそ強く逞しくなっていくわけで。人生には心配するための隣人が必要なんですね。

 

包丁で指の薄皮をスライスすることを人間しりしりって呼んだ人天才じゃない?

まずそう