珈琲三杯|思索のための思索

限界フリーターが毎日の思索を書き綴る。手帖の代わり、或いはゴミ箱。

覚え方を忘れた覚書|忘書に改題してどうぞ

知識「誠に遺憾である」

たまには自分の好きなことについて話そうと思ったけど自分の好きなことで人に話せそうなネタがあんまりなかったわ。というか人に話せるほど深く知らないわ。自分の好きなことについて人に話せるほど深く知らないわ。こんなに惨めなことがありますか?例えば私はコーヒーが好きだが、コーヒーの品種とか淹れ方とかなんも知らんし、雰囲気でコーヒー飲んで雰囲気でオイシイって言ってるだけなんだよな。コーヒーの本は何冊も持ってるけど、目から取り入れたその日のうちにケツから出してる感があって、知識の丸暗記すらままならない。これが年を取るということなんでしょうか。学生の頃は暗記科目とかめっちゃ得意だったんですけどね。やっぱり、義務じゃないからですかね?もしも定期的にコーヒー知識の試験があって、それにパスしなくちゃいけないような義務があったなら、多分覚えられてますよ。多分ね。

 

ドンじゃないが

目から取り入れた知識が脳味噌の方じゃなくて消化器の方に行ってるのが致命的ですね。どうして私が目から取り入れた知識は上の方に行かないのでしょう。下の方に行ったってね、どうしようもないんですよ。消化酵素で揉みくちゃにされてケツから出てそれで終わりじゃないですか。食物と違ってそこから栄養を取り込むことも出来ないわけで。知識から栄養を取り込むことが出来るのは脳味噌の方ですよ、脳味噌の方。胃とか腸に行ったってどうしようもないの。もしくは……心ですね。心(ドン!)。下に行くのはこの際致し方ないとして、循環器の方に回せればワンチャンあるか?

 

週に1度の休みの日にはコーラックを飲むようにしてるんだけど先週の休みに飲むの忘れたせいでなんとなく腹が重い 

目から取り入れた知識。脳味噌の方に行ってほしい。もしくは心の方に。頼むから消化器の方に行くのはやめてほしい。そこにはビタミンもミネラルもなくて、脂質も糖質もないんだ。腸から吸収できるものは何もないんだ。ただ素通りして……出るだけ。ケツから。んで今ふと思ったんですけど、脳味噌には出口がないのにどうしてああもポロポロポロポロと出ていくんでしょうね。脳味噌から出ていくものたちは、一体いつどこからどのようにして出て行ってるわけ?それが分かったらそこに栓をして、出ていかないようにすることも出来るのに。あっもちろん弁は付けますよ。都合の悪いものはポロポロ出ていくようにしておいて、都合のいいものだけ出ていかないようにするための弁。現状はねえ、都合のいいものがポロポロ出て行って、都合の悪いものだけがなかなか出ていかない感じ。

 

プルーンはめっちゃ効くぞ!ソースは6年くらい前の私

本気で知識を取り込もうとしてないから、脳味噌の方に上がっていかないんでしょうね。本気で……知識を。本気で。ウーン、どうやるんだったっけな?定期試験の前は本気で知識を取り込もうとして、ええと、……どういう風にしてたんだったかな?ヤバいな。覚え方を忘れてしまった。これもう詰みじゃないですか?覚え方、覚え方……えーと?覚え方って?覚え方ってなんだったかな?覚え……覚え?そもそも覚えってなんだっけ?覚えの方も忘れてしもうたわい。