珈琲三杯|思索のための思索

限界フリーターが毎日の思索を書き綴る。手帖の代わり、或いはゴミ箱。

2020-12-30から1日間の記事一覧

ただひとつの私の星についての覚書|星ではないなにかを見てる

二十二時五十五分とあるコンビニにて 星が一匹泳いでおった。奴の仲間はみな雲の底に沈んだ。奴は空に敷かれた暗幕を汚す一点の染みであった。奴は黒き柔肌の上の白き 黒子ほくろ であった。奴は周りの黒いところを旨そうに喰っておった。あの星を眺める私は…