珈琲三杯|思索のための思索

限界フリーターが毎日の思索を書き綴る。手帖の代わり、或いはゴミ箱。

2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

結局最後までこんな感じの一筆箋|(強い意志)とはなんだったのか

あーねんまつ ( '-').。oO(ねんまつクッソ忙しくて2020年総括記事の内容1ミリも考えてない) ( '-').。oO ( '-').。oO(よいお年を!) (マジで眠すぎて目が開かないので許してください!来年の私がなんでもします!)

ただひとつの私の星についての覚書|星ではないなにかを見てる

二十二時五十五分とあるコンビニにて 星が一匹泳いでおった。奴の仲間はみな雲の底に沈んだ。奴は空に敷かれた暗幕を汚す一点の染みであった。奴は黒き柔肌の上の白き 黒子ほくろ であった。奴は周りの黒いところを旨そうに喰っておった。あの星を眺める私は…

2500年続く人類共通の鉄板ネタについての覚書|そりゃうんこドリルも大ヒットするわな

アリストパネス『平和』(岩波文庫版)冒頭までの感想を3行で う ん こ まあ我々も古き冥界の女神をエレちゃん呼ばわりしてるし多少はね オイオイなんだあれ。人類は2500年前からうんこちんちんケツの穴で喜んでたのか?トリュガイオスが大黄金虫に乗って天界…

買わない悦びについての覚書|嫌いなものこそ無関心ではいられないからね

2020年に買って良かったもの!!!!!!!! 購入の悦びを知りやがって 2020年、「買って良かったもの」が無くてよかったと思っているし、これから先も無ければいいと思っている。もう購買行為に伴う苦痛と快楽の不毛な無限ループにはウンザリだ。何か魅力…

真冬なのでみんなでひんやりする覚書|そもそもそもそもそもそもそもそもそもそもそもそもそも

真冬なので怖い話しまあーす 2019年の交通事故死亡者数は3215人。年々200人ずつくらい減少しているとはいえ、相変わらず3000人を超える人々が命を落としているらしい。仮に2020年も同ペースで現象して、3000人を切ったとしよう。それで2021年も200人くらい減…

未来への贈り物と過去からの恨み節についての覚書|給料日が金曜日でクリスマスとか最強じゃんお財布こわれる

メリーおちんぎん 先月の私からクリスマスプレゼントが届いた。約32000円。先月振り込まれていなかった4日分の給料である。何故給与が4日分も不足していたかというと、これは決して店長のせいなどではなく、そもそもの原因は私にあって、私の手があまりにも…

遊びたい人たちの不自由な遊びについての覚書|「遊び」は遊びじゃねえんだよ

よく遊び、よく遊び、よく遊ぶ 人は、まだ遊び足りないのか。人は、こんな状況下におかれてもなお、まだ遊びたいのか。人は、まだ遊びを欲するのか。人は、どれほど遊べばその腹が満たされるのであろうか。人が生じてから滅びるまで、すなわちこれまでとこれ…

今年死んだアイツらの供養についての覚書|ここは物ではないものたちの墓場

突然ですが 今年死んだアイツらの供養しまーす 今年死んだアイツその壱 物欲 1.物欲はどこから物欲か これだけモノで溢れかえった世の中で、無名の凡人が「俺の物欲は死んだ」などと胸を張って叫んだからといって、だからどうということもない。ちょっと痛い…

スティックパンについての覚書|スティックパンについての記事です

チョコチップスナックチョコチップ抜きで ファミマでチョコチップスナックを買ってきたつもりが、家に帰って鞄から出したらチョコチップの入ってないスナックスティックだった。かなしい。ところでこのチョコチップ抜きのスティックパン、一体どの層に需要が…

寒さに頭と指をやられたクソザコナメクジブロガーの覚書|ブロガーは頭と指が資本

ブログ警察だ! 「ブログのネタは山程 揚・がってるんだ観念しろ」って言われてえなー私もなー 高温多湿下に放置されたアイデア、消費期限が過ぎたアイデア、腐り果てたアイデア 思いついたアイデアを書き留めておくメモ帳アプリには山程意味不明な文言が並…

「正しい1つ」の子と彼らのチャンバラごっこについての覚書|必殺奥義世界平和アタック

ひとくち感想文 われわれはそのようにキリスト教の独自性に確信をいだくにいたり、ギリシャ・オリエント的宗教心に照らしてもすでにその特質について若干の見当がついたのであるから、キリスト教を今日精神的勢力をえようと努力している世界的諸宗教と対決せ…

死にながら生きることの出来る唯一の生き物についての覚書|生き物なんだか死に物なんだか

わたしだ~ 変な生活がしたい。もう少し細かく言えば、生活の中に自分だけの変な習慣が欲しい。およそ普通の人なら思いつかないような、或いは思いついたとしても実行に移さないであろう妙ちくりんな生活習慣を身につけて、誰に言うでもなく独り粛々と継続し…

消費に振り回されるいち消費者の覚書|「消費」にケンカ売っていけ

※頭からっぽにして読んでください書いてる側も頭からっぽです 消費の主体にして対象にして操縦者にして歯車にして支配者にして隷属者にして加害者にして被害者たるみなさん 人間が、未知にして彼らに恐怖を抱かせる存在を「怪物」と呼ぶとき、未知にして彼ら…

おかたづけの哀歌についての覚書|粗大ゴミのブルース

部屋の真ん中にイーゼル置いて制作してもいいくらいには広くなった 自室に余白があるのがあまり好きではないと以前書いたが、ありゃ半分ウソだ。基本、クソ狭い部屋に最低限の気に入ったモノだけがみちみち詰まっている状態が最も好きということに変わりはな…

認知されたい欲と突然の告白についての覚書|みんな!好きだよ!

ここにある記事って生きてる人間に読まれてるんだよな 例えば私が、「ややっ、自分のブログを見返してみたら近頃後ろ向きな記事ばかり書いている、これじゃあんまりだから、たまには前向きな記事でも書いてみるか」と考えたとする。というか考えた。そこで、…

面白そうなものに限って指の隙間からぽろぽろぽろぽろ落ちていく覚書|時間は虚無に向かって流れる

最近面白い本について カール・マルクスの『哲学の貧困』が面白すぎてページを捲る手が止まらない。これはタイトルから露骨に分かる通り、プルードンの『貧困の哲学』に対する批判書……と呼ぶにはあまりに生ぬるい、この際「自信満々でベネッセに送った俺の答…

安堵アンド安堵についての覚書|「わたしの人生」終 制作・著作/わたし

終わらせなきゃと思ってるときの私は大体凶暴 60分かかる仕事に120分の持ち時間が与えられていたとしても、それを完全に終えてしまうまで、ただただ恐怖と不安と焦燥に駆り立てられているような生き物が、私である。そしてその仕事を姿の見えない何者かに追…

カテゴリーの功罪についての覚書|うーん、これはまごうことなきクソ記事

くさいダイヤ ダイヤのことをうんこと呼ぶのが失礼にあたるならば、うんこのことをダイヤと呼ぶのもまた失礼と看做されて然るべきだろう。しかしうんこ本人がダイヤと呼ばれて悪い気がしない、むしろ喜ばしくさえ思っているのならば、それは失礼にならないの…

熱く賢き者たちのこねこねについての覚書|ここに書いてあること自体がそもそも屁理屈だからな

一般論は個人に対して無関心 インターネットには、「屁理屈な正論」が山ほど転がっている。適当に具体例を出そう。「体調管理をしましょう」というありきたりな提言がある。これに対して、「体調は管理しようと思って出来るものではない、お前はウイルスを管…

幻のヒーターと12月の寒い日についての覚書|存在《ある・ない》って結構ガバガバなんだな

まやかしのまやかしのまやかしのまやかしの 人が幸せを手に入れるとき、それ即ち幸せについて考えるのをやめたときだ。人が1杯のコーヒーについて考えているとき、その考えられたコーヒーはどこにも存在しないコーヒー、まやかしのコーヒーである。目の前に…

いずれ私のパンになるお金、いずれ私のパンになる客についての覚書|おパン様は神様です

あり、がたい 実際問題、滞在中にどれだけやりたい放題やらかした客がいたとしても、そいつが帰り際に滞りなくきちんと代金を支払ったのであれば、その時点で「ありがとうございました」の発生を回避することは出来ないのだ。この金に免じてここ数時間の出来…

とある無心論者、その無心論についての覚書|心無くせば全て解決

入れられるのが仕事のうちなら切られるのも仕事のうち 限界単純労働に身を投じる上で重要なのは、如何にしてスイッチを入れるかではなく、如何にしてスイッチを切るかである。通勤の時点でいつでもスイッチを切れるような体勢を整えておく。職場に着いた瞬間…

この世(笑)についての覚書|この世もそろそろ時代遅れなんじゃあないかしら

ふと思ったんだけど 古代から現代に至るまで、ありとあらゆる時代で名の知れた賢い人たちを見るに、この世はクソであることに気づいたもん勝ちみたいなところあると思う。いや正確に言うと、「この世はクソであることに気づいて負けたもん勝ち・・・・・・・…