珈琲三杯|思索のための思索

限界フリーターが毎日の思索を書き綴る。手帖の代わり、或いはゴミ箱。

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

0歳未満の自分と戦って負けることについての覚書|まあ、とりあえず生まれてから考えますわ

私から28年前の私へ 「確かにね、ここには文字通り この世の全て・・・・・・ がある。ここはいつだって素晴らしいもので溢れかえっていて、例えばそう、美しい景色、心地よい音色、可愛い生き物、興味深い書物、おいしい食べ物、魔法のような技術、豊かな暮…

思索の海から零れ落ちたものたちの覚書~その1~|読まれない文章は文字として死ぬだけ

自分が書いた文章に祟られたらひとたまりもないってんで 書いた意味がよく分からない没文章を供養する記事です 白黒れむです。ジッパー付きの畳めるエコバッグを畳むのが面倒なタイプの人間です。 そう……(無関心) 指がボロボロな人向け防護具レビュー(参考:…

偉大なるピザ皇帝と下々のパンについての覚書|真・三穀無双

今週のお題「ピザ」について一言 誰がピザやねん 米、麦、蜀 ピザっていうと、アレだな、麦国の皇帝だな。皇后はケーキというらしい。ピザ皇帝は12月になると彼の右腕たるパスタ将軍を中心に、グラタン、パイ、ラザニア、ブルスケッタといった勇将が集結し、…

大人たちのおみせやさんごっこについての覚書|人間は人間の欲しいものを作るのが上手すぎる

おみせやさんごっこしてる子供がカワイイならおみせやさんしてる大人もカワイイに決まってるだろ 人が発する「いらっしゃいませ」という言葉、それすなわち「我々はあなたがたに何かを提供したり披露する用意がバッチリ出来てますよ」ということであって、具…

「物としてのヒト」に憧れる「者としての人」についての覚書|いつか誰もが物に還る

わたくし、こういう 物・ ですが 真核生物動物界真正後生動物亜界左右相称動物新口動物上門脊椎動物門脊椎動物亜門四肢動物上綱哺乳綱真獣下綱真主齧上目真主獣大目霊長目直鼻猿亜目真猿型下目狭鼻下目ヒト上科ヒト科ヒト亜科ヒト族ヒト亜族ヒト属ヒト、構成…

これ自体「意味が有る」が無くて「意味が無い」が有る覚書|「無い」も「有る」も「有る」し「無い」

そこに無ければ無いですね 「無い」ということはすなわち「 」ということなのか、それとも「無い」というそれそのものが「有る」ということなのか。これは長いこと噛んでいられそうな哲学のガムだ。個人的には後者であることを願う。「無い」というそれその…

あの世の本棚なんかに絶対屈したりしない覚書|あの世の本棚には勝てなかったよ……

読みかけの作品があります(半ギレ) 体調が優れない時ほど読書が捗る。このままポックリ逝くなんてことは万が一にも無いだろうが、億が一、兆が一には起こりうるかもしれないという滑稽な焦燥が、私を読書に駆り立てるのだ。ちょっと待ってくれ。まだプラトン…

人間ちゃんのおすわりについての覚書|二足歩行が出来ることを他の動物に自慢するためにずっと立ってる説

人間電動ドリル 例えば極限の疲労とか、抗いがたい気圧の変化などによって、この肉体を地中深く、足元の地面へ引き摺り下ろさんとする力が働いたとしても、我々は真下に向かって倒れることは出来ない。ウム。我々が倒れるとしたら、前か、後ろか、もしくは左…

計算が出来ない鍋と愉快な仲間たちについての覚書|成長したけりゃ鍋を出せ

今週のお題「鍋」について 鍋には二種類ある。自分の手によって成立する鍋、自分と他人の手によって成立する鍋、他人の手によって成立する鍋、計算が出来ない鍋だ。順番に見ていこう。自分しかいない空間において、自分が用意した鍋の中に、自分が選んだ食材…

健康で文化的な最低限度のコーヒーについての覚書|衣、食、住、趣

コーヒーを淹れるアレにフィルター乗っけて粉ザパーしてお湯ドバーして美味しいコーヒーが出来上がるんだからそれでいいじゃない 私は毎日コーヒーを浴びるように飲むが、コーヒーに関しては何も知らない。専門知識が無いのはもとより、ブラジル豆が苦いのか…

ゆるい靴紐とゆるい人生についての覚書|人間ゆるくたっていいんだよ腹以外は

下向いて歩くに限る 靴紐がゆるんでいる状態それ自体には何のメリットも無いわけだが、ちょっと考えてみると、ほらアレだ、落ちている小銭を自然なモーションで拾うときに役に立つ。靴紐がゆるんでたんだ。そう、靴紐がゆるんで今にも解けそうだった。だから…

新ジャンル:愚痴ポエムについての覚書|第一回知的に愚痴ろうの会(なげやり)

限界接客労働者の1度でいいから言ってみたい台詞 ・お客様の頭の悪さをカバーするだけの手腕が不足しておりました申し訳ございません・お客様じゃなかったら殺してました・失礼ですがお母さんかお父さんに代わって頂けますか?・私あと30分で上がりですので…

重篤な対人ダブルスタンダードについての覚書|「人」について書くときの私は生き生きしているな

はい、私は阿呆です 結局、私は人間をどうしたいのか分からぬのだ。実現可能であるかはさておき、人間というものを完全に遮断して、猫さんや鳥さんやその他可愛い生き物と一緒にキャッキャウフフしながら生きていきたいのか、それとも……それとも何だろう。「…

やっと終わった線、もう嫌だ経由、おうち帰りたい行きの列車についての覚書|世紀末な陸の旅をお楽しみください

とはいえ母校の学校行事をめちゃくちゃにした新校長は未だに許してない 良き人生の終わり方とは、一言で言い表すならば「後悔と未練が無いこと」、これに尽きるだろう。ところでこの「後悔と未練が無いこと」にも2タイプあって、「やるべきこともやりたいこ…

最近見てない映画についての覚書|闇落ちしたロールパンナちゃんみたいな男の子が気になります

今週のお題「最近見た映画」について 最後に映画を見たのが14年前なんですが最近見てない「劇場版『鬼滅の刃』 無限列車編」の感想を書きます (ネタバレは)ないです ※原作未読 いやー無限列車良かったですね。冒頭3秒で現代にタイムスリップした炭治郎たちが…

水槽の中と外、それからもっと外についての覚書|行けない世界を眺めること

だって世界は狭いから 住む世界が違う人々は、案外身近に住んでいるものだ。先日書いた模範的な家なんかは私の住んでいるアパートの真正面にあるし、なんならうちのアパートの並びはデカくて豪華で駐車場に外車が停まっているような家ばかりが並んでいる。こ…

人間には215本も指があんのよ!2本くらい何よ!という一筆箋|くすりゆび2ほんとv小指でどうやrttながいきじ書けっていうんさよ

長文ブロガーのちmうぃしょう致命傷 (´-`).。oO(左手の指が2本パンパンに腫れて全然動かせなくなっちゃった すんげえタイピングしづらいので誤字増えるかもしれないけどゆるしてね) いつものスピードでたいぴんぐしtsrsしたらガチでこんなかんじなんや…

自分のための他人のためについての覚書|隙あらばこの手の記事に物申す女

クソな人生せめて何かひとつくらい「ド素人」の域から抜け出して「素人」くらいを自称することが許されるような得意分野があったらよかったんですが 私がネットの海に氾濫するトーシローメソッドに対して良い印象を持っていないことは度々書いてきた。トーシ…

矛盾の矛盾についての覚書|頭の内容量が減ってるんじゃなくて頭の容積そのものが減ってるんじゃなかろうか

ほこたて なんもしたくないからなんかすることがほしいなあ (^O^) 矛盾だと思われるだろうか?「なんもしたくない」というよりも「あたまからっぽにしたい」が正しいのかもしれない。で、あたまからっぽに出来るような「なんかすることがほしい」。ヨシ。現…

惨めさ中毒についての覚書|代わり映えしない生活の中にささやかな幸せ、という恐怖

何もないよりある方がいい? 自分から惨めさを取り除いたら何も残らないってんで、惨めさにしがみついている人間は少なくないと思う。惨めさというものが負の要素であることは間違いないのだが、惨めさに対しては同情、憐憫、見下し、軽蔑、嘲笑など、色々な…

嘆きのヒューマン(+α)についての覚書|今年も懲りずに言い出す季節がやってきた

今週のお題「急に寒いやん」について 何でいきなりお題が方言なん?急にサムいやん。 ~完~ モンスターはてなブロガーの難癖 私は方言で「やん」を使う地域の住みではないとだけ言っておく。しかしお題が「急に寒いやん」と言っているからには、「やん」の…

「安心」と心中することについての覚書|刷れども刷れども火の車

どれにしようかな天の金かね 様の言うとおり 「節約にかけるその熱意と時間をもっと効率的な金策に向けたらどうだ」と正しい人は言う。10円や20円をせこせこケチってる暇があるならばいっそネットなり内職なりで稼ぐ方法を考えるとか、なんなら早朝のコンビ…

寂々たる諦めと永遠の素数についての覚書|”89606”は割り切れない

諦め屋の負けず嫌い 自分のことに関して言えば、聞き分けがよく、諦めが早く、何でも容易く割り切りやすい性格だと思っていたが、どうやらそうでもないらしい。いや、歳を取るにつれてそうでもなくなってきているらしい。質の悪い話である。歳を取るといこと…

酒と煙草とマイクと推しについての覚書|酔っぱラップはしまっちゃおうね(※タイトル修正)

近況 ヒプノシスマイクにハマる ハマの女 ヤクザ、インテリヤクザ 悪徳警官、元軍人とかいう最恐ラインナップにも関わらず三者三様に面倒見が良くて仲間思いでなんやかんやめちゃんこ仲良しなMAD TRIGGER CREWクッッッッッッソ推せる~~~(オタク特有の早口…