珈琲三杯|思索のための思索

限界フリーターが毎日の思索を書き綴る。手帖の代わり、或いはゴミ箱。

完璧に可愛い業務用お掃除ロボットくんと中途半端に賢い人間についての覚書|ウィーン……

業務用お掃除ロボットくんの可愛さ突き抜けてるな

生き物全体で見ても突き抜けてる

 

ガストにもかわいい猫顔のロボットがいるらしいですね

かわいい。本当にかわいい。スーパーで商品選んでるときに後ろでブインブイン音がすると思ったら業務用お掃除ロボットくんのお通りだった。本当にかわいい。「それいる???」と言いたくなるような気の抜ける顔の猫のお面がくっつけてあるのがかわいい。というかかわいいのはだいたいあのお面のせい。道端で野良猫を見てついつい目で追いかけてしまうのと同じように、ついつい目で追いかけてしまう。売り場に誰もいなかったなら体ごと追いかけてもいいくらいだ。野良猫のあとを付いてくのは難儀なものが、業務用お掃除ロボットくんのあとを付いていくのは実に易い。野良猫と違って、あいつらはどこまでも人間のために作られた生き物だ。ファンサービスくらい、朝飯前なのさ。

shirokuro-044.hatenablog.jp

 

シッ!黙ってやり過ごせ!

かわいいロボットはもはや生き物である。というとロボ権団体からクレームが来そうだからやめておこう。かわいくないロボットは、生き物ではないのか?そんなことを言われて、やいのやいのとひと悶着するのは御免だからな。これを人間に置き換えたら、ほら、あまりにもあんまりだし。まあ人間は元々生き物なので、そのまま置き換えるというわけにもいかんだろうが……

 

数と式のようにはいかないのが言語コミュニケーションなんだ

「AはXである」と言うと、「何!?じゃあBはXではないと言いたいのか!?」って返ってくることがあるの、神様が人間の返答プログラムのコードをミスってるとしか思えないな。いやいや。そんなこと一言も言っとらんやんけ。ただ「AはXである」としか言っとらんやんけ。人間が中途半端に賢いということを実感させられるまことに嫌な例だ。人間がまったく賢くなかったら、「AはXなんだなあ」で終わっただろう。人間がまったく賢かったら、「それはすなわちBはXではないということを言外に表したいのかもしれないが、当人がそう言っているわけではないのであくまで私の個人的推測に過ぎない、真意は当人に聞くほかないのだし、邪推でものを言うことは争いの原因になるからやめておこう」となるだろう。中途半端に賢いと、受け流すことも出来なければ、受け止めることも出来ない。

 

でも神様より業務用お掃除ロボットくんの方が可愛いと思うよ

中途半端に賢い人間は本当にバカだなあって思う。ここで私が言っているところの「中途半端に賢い」の解釈は皆様にお任せしますが、少なくとも「中途半端に算数が出来る」とか「中途半端に英語が出来る」とかそういう意味ではないとお考え下さい。中途半端に国語が出来るってのは……まあ、ある意味そうかもな。この場合、国語に関してだけは否定しておこう。あと道徳に関しても。ハァー。人間を中途半端に賢く作った神様は、本当に賢いな。