珈琲三杯|思索のための思索

限界フリーターが毎日の思索を書き綴る。手帖の代わり、或いはゴミ箱。

YO!SAY 夏が脳を破壊する件についての覚書|読むと無性に干しいちじくと魚が食べたくなる本の紹介もあるよ

あぶねえあぶねえ

また失踪するところだった

 

おい夏 そこまでするってんならお前が代わりにブログ書けよな

先月くらいからずっと誕生日にはアマゾンギフト券乞食記事を公開しようと思っていたのに10日辺りから肉体疲労と精神疲労熱中症(自己診断)でにょろにょろになってしまい歯を食いしばって働いて疲労困憊で帰宅しても私を迎えるのは室温33℃オーバーの自室しかなく帰宅即扇風機ガン回しでベッドに横たわり2リットルペットボトルの水を親の敵のごとくがぶ飲みする日々を送っていたら全てが終わっていた。白黒先生の来年の誕生日にご期待下さい。とはいえその間に何も考えていなかったわけではなく、記事のネタは幾つか水揚げされているので(私が)安心。ただこの記事まではにょろにょろさせてほしい。頭が全く回らん。ただただねこレストランをプレイすることしか出来ない。適当な近況を書いてお茶を濁すことにする。

 

●髪の毛を乾かしている最中にドライヤーが壊れた

扇風機があったので事なきを得た

 

セブンイレブンアプリの大抽選会で2週連続お茶・水1本無料券が当たった

やったぜ

 

ヤマザキお好み焼きパンが最高に美味い

ドンキにあるのでみんなも買おう

 

●セブンのキャラメルバスクチーズケーキを食べた

あの小ささであの質量と糖度は最早スイーツの域を超えた何か 

 

アテナイオス著『食卓の賢人たち』を読んでゲラゲラ笑った

1800年前の賢人共が宴の席で言いたい放題。秀逸すぎる訳も含めて完全に知的コメディなのでみんなも読もう。今年はまだ4ヶ月残ってるけど2020年に読んだ本の中で1番面白かった本はこれでいいと思う。プラトンソクラテスをボロカスに言っているところも面白い。以下適当に面白かったところ抜粋。岩波文庫版。読みながら付箋を貼らなかったので抜き出しにえらい時間が掛かったが、どのページを開いても大抵面白いのでみんなも読もう

 

・奇妙な用語についてウルピアヌスとキュヌルコスが喧嘩をすること(p38)

――これはただの小見出しなのだがこの時点で既に面白い

犬儒派のキュヌルコスが豆スープのために弁じてストア派の哲学者と喧嘩したこと(p121)

――名前が出てくるだけで面白い男

・(自分のことをゼウスだと思い込んでいる男、メネクラテスから送られてきた手紙への返信として)「ピリッポス、書をメネクラテスにいたす。心を健やかにせよ」。(p189)

――私もこの先意味不明なことを言ってくる人間に出くわしたら心を健やかにせよって言おう

・そのディオゲネスがかれに、「アリスティッポスよ、おまえさんは一人の遊女をわしと共有している。とすればおまえさんはわし同様犬になるか、それがいやならさっぱり手を引け」と言うと、「ディオゲネス、他人が住んだ家に住むってのはおかしいと思わんのか」とやり返した。「いいや、大勢の人が乗った船に乗るっていうのはどうなのかね」。「それもおかしくはないな」。「そうだろう。だから、いろんなやつを相手にした女とねんごろになるのはおかしくはないのだ。」(p307)

――その理屈はおかしい

・奴隷たちが雪花石膏(アラバストス)の瓶と金の油差しに入れた香油を回していると、誰かがキュヌルコスが居眠りをしているのを見て、彼の顔にたっぷり香油を塗った。彼は目を覚まして、とはいってもまだ意識朦朧として、こりゃ何だと言った。「おい、誰か、スポンジを持ってきて私の顔を拭いてくれ。おまえがよけいなことをやって顔にぬたくったんだから。……」(p391)

――顔面香油まみれや

 

みんなも読もう

 

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