珈琲三杯|思索のための思索

限界フリーターが毎日の思索を書き綴る。手帖の代わり、或いはゴミ箱。

山田ァ!覚書|山田ァ!

山田ァ!

 

山田ァ!

 

Q.始まりはメジャーリーガー、終わりは山田、なーんだ? A.グレゴリウス

本日のツッコミ検定試験会場はこちらでしょうか。もうね、こんなんね、どう考えてもツッコミ待ちじゃないですか。逆にツッコミ待ちじゃなかったらなんなんだって感じですよ。15世(ローマ教皇)、16世(ローマ教皇)、山田(山田)歴代のローマ教皇の末尾に名を連ねる謎の日本人「グレゴリウス山田」とは一体何者なのか。我々はこの謎を解明すべく、バチカンローマ教皇庁へと足を踏み入れた……

 

やはり無職こそ最強

グレゴリウス山田

出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』
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グレゴリウス山田(生年月日非公開)は、日本イラストレーター漫画家。当人は本業が無職で、これらは副業と自称している[1]甲冑中世ヨーロッパに造詣が深い。

ははあ。なるほど無職の方でしたか。私も博識で絵の才能があって集英社オンラインコミック誌に連載持ってて単行本もバンバン出してるような無職になってローマ教皇のあとに名を連ねたいなあ。もし私が「グレゴリウス白黒」に改名して有名になったら、グレゴリウス16世の次、グレゴリウス山田氏の前に名前が来ることになりますよね?あいうえお順的に。白黒ははぐろって読むので。ははあ。こりゃもう山田越え狙うしかないね。

 

残業してくたびれて帰ってきたくせに私は一体なにをやってるんだろうという気持ちはある

しかしなんというか、このページを編集した人は、やっぱりグレゴリウス山田氏のファンなのかしら?そう思って戯れに編集履歴を確認したところ

おるやん!
 

ええやん

ははあ。Bject氏。「グレゴリウス」のページにグレゴリウス山田氏を追加したのはこのBject氏だったというわけだ。実際、過去の編集差分を確認したところ、2017年12月2日(土)08:52にBject氏が編集した版には山田氏の名前があったが、そのひとつ前の版には無かった。そもそもWikipediaにグレゴリウス山田氏のページを作ったのもBject氏であった。ほーん。ええやん。めっちゃファンなんやろなあ。なんというか、いいなあ。山田氏も、Bject氏も。Wikipediaにページを作ってくれる人がいて、それのみならず別のページまで丁寧に編集して名前を入れてくれる人がいるって、すごいことだなあ。「誰かのファン」って、まさにこういうことなんだなあ。一応予防線を張っておくが、当然、山田氏がBject氏と同一人物ではないという証拠はない。流石にそこまでは検証のしようがない。でも、そんなことどうだっていいじゃない。億万が一、この2人が同一人物だったとしても、だからなんだってのよ。別にいいじゃない。自分が自分のファンで、いいじゃない。

 

現代人はもう「世界のどこかの一般人に世界のどこかの一般人のファンがついている」ってことが当たり前みたいな感覚で暮らしてるけど本来それってめちゃくちゃすごいことだぞ

そうそう「ファン」といえば、ソーシャルメディアや動画サイトの発展により、その道のプロはもちろんアマチュアであっても、いやそれこそただのクソ一般人であっても、積極的に自分をアピールすることでファンを獲得出来る世の中になった。すごい時代だなあ。いやホント。ただのクソ一般人が全世界に向けて自分を発信できるってよくよく考えるまでもなくとんでもねえことだなあ。「時代に名を残すただのクソ一般人」ってこう書くと一見矛盾しているようだけど、技術が発展した今の世の中だからこそ「時代に名を残すただのクソ一般人」が矛盾なく成立するんですよ。ただのクソ一般人たる我々が、歴史に埋もれていく以外の道を手に入れたわけですよ。もちろん時代に名を残すほどのカリスマクソ一般人になるには並々ならぬ努力が必要でしょう。しかし欲を出しさえしなければ、小さいコミュニティで、ちょっぴりのファンを持ち、堅実に、細々とやっていくことで十分満足する気持ちさえあれば、誰であろうと名を持つただのクソ一般人になれるのだ。ふふ。名を持つただのクソ一般人ですって。あたかも今日までただのクソ一般人には名前がなかったような物言いをするじゃありませんか。

 

グレゴリウス山田氏とか坂崎ふれでぃ氏みたいな博識系漫画家すこ

今更ながら山田氏のことを勝手にブログのネタにしてしまった後ろめたさがすごいのでとなりのヤングジャンプで漫画読みました。ニコニコ静画ツイッターも見ました。みんなも読もう。漫画を。