サイダーのようにサイダーが湧き上がる覚書|三ツ矢サイダー・ミーツ・やる気
驚くべきことにサイダーは湧き上がりました
湧き上がりましたね それはもう
一瞬でペットボトル1/3のサイダーがなくなりましたね
バイト中喉が渇いてペットボトルのサイダーを開けたらサイダーがサイダーのように湧き上がり四方八方に飛び散ってまっこと大変だった。開栓されたサイダーはそりゃもうサイダーのように湧き上がった。休憩室の机、椅子、床、棚に至るまでサイダーまみれになり、当然いちばん近くにいた私自身の被害が最も甚大で、着ていた制服が襟から裾までサイダーによる祝福を受けた。もう上半身中サイダーまみれや。おいおい。このあとも仕事あるんだぞ。仕方がないのでサイダーまみれの制服のままで仕事をした。幸いサイダーはすぐに乾いたが、予定にない洗濯が1回増えてしまって最高に最低な気分だった。
上原●依
こう書くとサイダーが勝手に湧き上がったように思われそうだが、出来るものならそういうことにしておきたい。そういうことにしておいていいですか?ええ、実際は、開ける直前に床に落としたんです。ペットボトルを。それで、「プシューッてなるかもしれないけどまあゆっくり慎重に開けたら大丈夫やろ^^」という軽い気持ちで蓋を開けたら、開いたそばからサイダーのようにサイダーが湧き上がって、そういうわけ。サイダーって本当に湧き上がるんですねえ。漫画みたいに湧き上がった。実に模範的な湧き上がり方だった。文字で表現すると「プシュッ……プシュプシュプシュブシュワワワワワワボボボボボシャババババババ」という感じだった。それで、休憩室を一通り暴れまわったサイダーは、ものの10秒程度で大人しくなった。湧き上がるだけ湧き上がっといて、あとはもう、このサイダーは今の湧き上がりによってもうサイダーとしては死んでしまったのではないかというくらい静かになった。ただの砂糖水になっちゃったんじゃないかってくらいに。はえー湧き上がるときは一瞬なんすねえ。まるで私のやる気みたい。
受付の呼び出し音が鳴って作業中断して走って行ったのに誰もいなかった時の静かなる怒り
やる気。湧き上がるのは一瞬。その後はあたかも時が止まった水面のよう。ずっととは言わないから、しばらく、いやちょっとの間だけでもやる気が湧き上がったままにしておく都合のいい方法はないものだろうか。やる気くんによる私さんちのピンポンダッシュが止まらない。ピンポンって鳴って、起き上がって、ハイって玄関開けた頃にはもうやる気くんはいなくなっている。おや。おやおやおや。確かにピンポンって鳴ったはずなのに。おかしいな。首を傾げながら、また寝床に戻る。そんで忘れた頃に、またピンポンって鳴る。出る。いない。鳴る。出る。いない。数日もすれば、これが何者かによる悪戯であることくらい私にも理解できるようになる。そのうちピンポンが鳴っても無視するようになる。やがてピンポンも鳴らなくなる。まあ、そこまで来ると最早鳴ろうが鳴るまいが変わらんよ。その頃の私には、ピンポンを聴く耳は既に遠く、玄関まで歩く脚は既に脆く、つまるところ、やる気くんがやって来たところで何もかも時すでにお寿司ってワケ。
えんがわ食べないと力が出ないマジでえんがわってスーパーで売ってるのかな何もわからないなにもえんがわをたべないとなにもわからないなにも
お寿司で思い出したけど、最近スシローにえんがわが無いんですが前は普通にありましたよね???お寿司はえんがわがいちばん好きで、とりあえずえんがわに始まり中程で箸休めのえんがわを食べたあと最後えんがわで〆るというのが私の定番の回転寿司の食べ方だったから、もう悲しくて悲しくて、スシローに行くこと自体は大好きなんですけど席に着いてパネルのメニューを見てえんがわが無いことを改めて実感するとなんかもう寿司はいいやって気分になって、先日もウキウキでスシロー行ったのに結局3皿しか食べませんでした。えんがわがあったらこれにえんがわ3皿追加されてたと思うね。
あーうん。コロ某の影響にせよロ某の影響にせよやむを得ない事情があるかもしれないわけね。ネットの情報は一人歩きしますから、いちばん大事なところは大文字で強調しておきました。まあそれなら仕方ないね。以前のようにスシローでえんがわ寿司が食べたいから世界の平和をお祈りするって自分で書いててもクッソ不謹慎だなって思うんですけど、以前も書いたように、なんかのついでにどさくさに紛れて世界平和しちゃおペロッくらいのスタンスの方が却って人類の為になると思ってるクチなので、私のえんがわ欲を満たすついでに世界は平和になってください。
サイダーとやる気の話は?
サイダーもやる気も死んだ もういない