珈琲三杯|思索のための思索

限界フリーターが毎日の思索を書き綴る。手帖の代わり、或いはゴミ箱。

Z軸を捨てる覚書|名実ともにペラペラな人間と化した

ちなみにわたしはロングヘアーです

昨日は起きた瞬間口から短い髪の毛が3本も出てきて怖かったけど24時間ほぼぶっ続けで寝てたらそういうこともあるよねと自分を納得させてまた寝た。そもそもなんでそんなに寝てるのかというと、先日道に迷って遅刻した説明会の開始時刻が15時で、夜勤フリーターにとっては正直しんどいを通り越して怒りすら覚えるような時間であり、朝仕事から帰ってきてそこから寝ると説明会までに起きられないから寝ない、説明会から帰ってきてそこから寝ると今晩の仕事に起きられないから寝ない、というわけで、久々に完徹したのであった。そりゃ24時間寝ますわ。徹夜していちばんびっくりしたのが、時々声が出なくなることだ。掠れるとかじゃない。ぜんぜん出ない。「レジ袋ご入用でしょうか?」「こちら温めますか?」って訊きたいのに声が出ない。商品を全部レジに通して「フーーーーッ……」という七海建人ばりの諦念篭った深呼吸とともに手を止めた私を客はどう思ったのだろう。

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遅刻した時点で十分破廉恥なのでは

あの日得られたものといえば、徹夜のお供にと前もって買っておいたモンエナのコーラがおいしかった。それくらいかな。事前には知らされていなかったのだが、あの説明会の日に本社のおエライさんとの面談があって、バイトの中から店舗リーダー的なポジションを決めようみたいなことになっていたらしく、だいぶ前に店長から「店のリーダーには白黒さんを推しておきました」と言っていたのはこのことかあと思い出し、面談してくれたエライ人からも「他薦で白黒さんの名前が挙がってます」との言葉をいただき、さらに提示された条件を見て「オヤ?私にピッタリなのでは?(傲慢)」と思ったりなどしたが、謹んで辞退した。だってさ、条件①に遅刻・当日欠勤をしない人」ってデカデカと書いてあって、それで当日堂々遅刻してきたくせに「ハイ!リーダーやります!」と言えるほど私は破廉恥な人間ではないワケ。くぅ~。

 

この歳になってようやくサーモンが食べられるようになりました

これを承諾してもし店舗リーダーに昇進したら相当給料が上がったんですがどうしてこうなった。ついこの前2000円交番に届けたじゃないですか。もしもあの時2000円ネコババしてたんなら「2000円ネコババしたバチが随分高くついたなあ」で済んだんですが、ちゃんと届けたワケで。それなら2000円ネコババしておけばよかった。その2000円でスーパーの閉店間際の鮮魚コーナーに行って半額の刺身でも買えばよかった。いや2000円もあるんだから定価の刺身を買ったっていいんだ。私は常日頃から「ひと月にあと1万円あったらなあ」なんて考えているわけですが、話を聞くと1万円どころじゃないくらいの額が上乗せされるってんで、小躍りしながら承諾したんですが、くぅ~。私はフリーターだから労働時間を増やさずに給料が増える機会なんてそうそうないもので、世の中上手くいかないものだ。くぅ~。

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方向音痴で地図が全く読めないのもそうですが小学生の頃から空間や立体図形の問題が全く出来ないタイプの人間だったのでひょっとするとなんかそういうのがダメなアレなのかもしれない(ふんわり)

目の前の好機を逃す羽目になるくらいなら、好機なんて最初からない方がマシだ。イヤホント、しみじみこう思ったね。「給料めっちゃ上がるけどどう?」「申し訳ありませんが辞退させて頂きます」というやり取りをするくらいなら、面と向かって「あなたの給料は一生上がりません」と言われた方がまだマシだね。「給料が上がる話なんてなかった、いいね?」「アッハイ」。これで済ませられるほど私はスッキリサッパリした人間ではないのだ。自分の方向音痴を一生恨みながら生きていくのだ。方向音痴ってどうやったら治るんですか?鍛えるの?方向を?方向を鍛えるんですか?北とか南とかを常に意識しながら?明日の方角も分からないのに東西南北が分かるわけないでしょう?

 

こうしてZ軸に別れを告げた

三次元向いてないので二次元の世界に生きます

 

 

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