外国語に関する特に中身のない覚書|アイムノットファインセンキュー
大人には突然学びたくなる時がある
趣味7割実益3割程度で、気負わずに毎日チョコチョコやれるような勉強を探している。実益全振りの資格を取るのも悪くはないが今更なあという気もするし、なにより試験だなんだとこれ以上自分を疲れさせるようなことはしたくない。真っ先に思いついたのは、英語。1日15分程度でも単語なり文法なり便利フレーズなり多少覚えられるし、いつか役に立つ時が来るかもしれないし。「毎日10個ずつ単語を覚えていけば1年後には相当の単語力が身についている。だから毎日コツコツやりましょう」なんて、似た様なことを誰もが1度は言われたことあるのではなかろうか。今日の単語を1つ頭に入れたら昨日の単語が1つ鼻からはみ出るような人間だっているんですよ。英語以外にも法律やIT分野の用語集だけ買ってちんぷんかんぷん言いながら毎日1つずつ覚えていくのも悪くはない。あとはコーヒー関連とか。
格好良い肩書きを1つくらい持っていたい
コーヒーについて学びたいという意欲(だけ)はある。
記事を埋め込んだらなんかタグ丸出しになってしまったがちゃんと閲覧出来るので安心して欲しい。コーヒーソムリエは独学前提なので講座費用がかからず受験料も安価、その上在宅受験可能でかなり取りやすい資格だと思う。自分にあったテキストを本屋で1冊見繕えばそれで十分合格出来るようだ。分かりやすく解説したブログがあったので紹介させて頂く。
100均のドリッパーに100均のフィルター乗せてマックスバリュの1番安いコーヒーを入れて年季の入ったタイガーの電気ケトル「わく子」で沸かしたお湯を勢いよくジョババー!!するのもいい加減に卒業したいものだなあ。
気付けば横文字だらけの世界で
実は学生時代にTOEICを受験したことがある。最高は800点。結局1度も活用することなく期限が切れてしまい勿体ない限りであった。
これまでに齧ったことのある外国語は、英語、中国語、イタリア語、フランス語、ラテン語。英語以外は本当に触りも触りなのでノーカン同然だ。中国語は大学の第二外国語、イタリア語はジョジョ5部にハマっていた時に、フランス語は某ソシャゲ最推しのキャラがフランス馴染みだから、ラテン語は興味本位で講義を取って2ヶ月程で挫折。
色々な外国語をやっていると、店の名前とか、商品の名前とか、「これって××語だったのか」と思うことが多々あって非常におもしろい。毎日ベッドに寝っ転がって単語帳を10分眺めておくだけで、次の日いつもの街が少し変わって見えたりする。我々は日本語のみによって生きるのではない。時には英語によって生きたり、中国語によって生きたり、イタリア語によって生きたり、フランス語によって生きたり、ラテン語によって生きたりするのである。ごく簡単な例を挙げれば「レストラン」はフランス語だし、その「レストラン」というフランス語は更にラテン語に由来する。身の回りにあるよくわかんないカタカナの言葉にも、だいたいわかるカタカナの言葉にも、よくわかんない漢字の言葉にも、だいたいわかる漢字の言葉にも、歴史というものが確かにあって、それに気づかせてくれるのも外国語学習の面白いところ。
ハブアグッドデイ症候群
話題は変わって、これは単に好みの問題なのだが、私は英単語が散りばめられていたり全体或いは一部に英文がつらつら書いてあるようなアイテムがどうにも苦手で、店頭で気になる商品を見つけて手に取りぐるっと回して反対側に「Have a good day!」とか書いてあるのを見るとそっと棚に戻してしまう。庶民的な雑貨屋に売ってるモノには隙あらばハブアグッドデイと書いてある。皿を見てもハブアグッドデイ。コップを見てもハブアグッドデイ。手帳を見てもハブアグッドデイ。ポーチを見てもハブアグッドデイ。限界フリーターに向かって何だそのハブアグッドデイは。そのハブアグッドデイハブアグッドデイいうのをやめなさい。たまにはグッドじゃないデイも悪くないんだぞ。泣いたり、怒ったり、悩んだり、もがいたり、人間らしい、いや人間臭いことが出来るのは、グッドじゃないデイのお陰なのだ。いつもいつもグッドじゃないデイなのは困りものだが、グッドじゃないデイのお陰で我々は人らしくいられるのだ。ハブアグッドじゃないデイ!
読者の皆様におかれましては、ハブアグッドデイ。