珈琲三杯|思索のための思索

限界フリーターが毎日の思索を書き綴る。手帖の代わり、或いはゴミ箱。

コーヒーを三杯飲み干す覚書|ブログ名がすべて

今週のお題「好きなお茶」

コーヒー

 

今週のお題の中の人もひょっとしたら誰かにしばかれたのかもしれない

やいやい。やいやいやいはてなブログやい。どうして今週のお題のキャッチコピーを「最近しばいてる?」から「ゆっくりいっぷく!」に変えたんだやい。やいやい。私が気づいていないとでも思ったのかやい。「最近しばいてる?」の方はさしずめ、インパクトやユーモアがあるという点では合格だが、当然「茶をしばく」が通じない人間も多いわけだし、そもそも「しばく」があまりお上品な意味じゃないってんで、当たり障りのないコピーに差し替えられたんだろう。

「しばく」とは「どこそこで遊んだり飲食する」とありますが、「暴力をふるう」という意味もあります。

個人的にですが「なにかをする=暴力」という式が成り立つその言葉は、あまり好きではありません。

ちなみに「茶をしばく=茶をたたく」というブラックジョークもあるみたいです…(汗)

 

あなたの想像上のコピーに過ぎないのではないでしょうか

ここまで勢いよく書いたはいいが、「最近しばいてる?」ってコピー、確かについ最近までありましたよね?見たの、私だけじゃないですよね?ひょっとすると「最近しばいてる?」じゃなくて「最近、しばいてる?」だったかな?いやいやもしかしたら「最近しばきました?」だったかな?いやいやいやそんな丁寧じゃなかったはずだ、やっぱり「最近しばいてる?」だったと思う。それか、「最近、しばいてる?」だ。いや。いやいや。ウーン。

 

今週のお題「好きなお茶」

コーヒー

 

ポチ(猫)

私の手元にスクリーンショットの1つでもあれば、こんなにウンウン唸らなくとも済んだものを。結局世の中証拠なんですよ証拠。証拠をより多く持ってる者が勝ち。持ってない者が負け。一体なんの証拠かって……そんなん、別になんでもいいんですよ。好きなあの子の意外な一面でもいいし、嫌いなアイツの愉快な弱みでもいいし、国家機密情報でもいいし、お隣さんが飼ってる犬って実は猫なんですよってことでもいいし、とにかく、なんかこう、日常のささやかな物事から非日常のふとましい物事まで、「間違いなくそこにある(あった)」ということをみんなに信じてもらえるような何かをたくさん持っていたら、多分勝てるんじゃないでしょうか。ここ、『珈琲三杯』史上最もふわふわした文章だと思います。ところで、私ははてなブログ今週のお題のコピーをこっそりすり替えたというその事実を言いたいがためにわざわざ編集画面を開いただけなのであって、それを成し遂げた今、この記事をさっさと切り上げようと躍起になっています。

 

想い出はいつもキレイだけど

自分が間違いなくそこにある(あった)ということをみんなに信じてもらうには、一体どうしたらいいのだろう。私も、PrtScキーをポンと押したり、スマホの音量ボタンと電源ボタンをムギュと押すだけで、そこに証拠が残るような存在でありたいなあ。今のうちはまだいいとしても、どんどん歳を取っていって、何かを残そうにも体力や才能や時間やあらゆるものが不足している頃合になって、ようやっと「自分の証拠を残したい」と思い始めても、全てが遅いのだ。消えるときはきれいさっぱり跡形もなく消えたいと思えるのは、若い頃だけの特権なのかもしれない。ある程度歳を重ねた人が、私も若い頃はモテたのよとか、俺も昔は随分ワルでねえとか、そういうことを言わずにはおれないのも、無意識のうちに「自分の証拠を残したい」と思っているからなのかもしれない。ははあ、この世に残したい証拠が美しい思い出のうちにあるというのは、なかなかどうして恵まれているように思われる。

 

今週のお題「好きなお茶」

コーヒー

 

 

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