珈琲三杯|思索のための思索

限界フリーターが毎日の思索を書き綴る。手帖の代わり、或いはゴミ箱。

左膝をやらかしたり左中指が折れなかったりする覚書|【絵に描いた指】よく折れるもののたとえ。

左膝をやらかした

そういえば去年くらいにも一度左膝をやらかしてなかったかしら?過去記事検索じゃー!皆の者であえであえー!あっ!私ー!

 

あったわ

shirokuro-044.hatenablog.jp

shirokuro-044.hatenablog.jp

今年じゃねえか

 

私の上半身と下半身の仲が悪いのは私の頭と身体の仲が悪いのと似たようなモン

膝やらかすとなにがアレって、当然痛いこと自体もアレなんですけど、それよりもこう、頭で「これくらい」と思っている歩行スピードに下半身がぜんぜん追いつかないのがマジでアレですね。ツライさんです。上半身はピンピンしてるから、そりゃもちろんついてきます。でも下半身は調子が優れないので、ついてこれません。上半身は頭が考えている通りのスピードで歩こうとしているのに、下半身がそこに待ったをかけるから、上半身だけが常に1mくらい先行している心地がするんですねえ。感覚的には、雪山で猛吹雪の中を突き進んでる人みたいな体勢になるわけ。まああくまで体感なので、実際にはただ足を引きずりながらトロトロ歩いてる人です。だから特に問題はないはずです。……ですよね?

 

カープ新監督就任おめでとう

さしもの上半身も下半身を置いてけぼりにして行くわけにはいかないので、嫌でも下半身のペースに合わせることになります。上半身と下半身、もっと細かく刻めば頭、顔、首、肩、つま先、脚、膝、まあなんだっていいですが、彼らが「私」というひとつの組織に所属する構成員である限り、彼らは現時点で最も調子が優れない構成員に歩調を合わせなければなりません。でなければ私は無様に道端ですっ転ぶか、下手すれば死にます。ここもツライさんポイントです。歩調を合わせようとは、みんなの歩行スピードの平均を取ってその速さで歩こうという意味ではありません。現時点で最も調子が優れない構成員の歩行スピードに合わせて歩こうという意味です。180km/hまで走れる車は140km/hで走ることだって可能ですが、140km/hまでしか走れない車は当然180km/hで走ることはできません。ですから無論、間を取って160km/hで走ろう、というわけにもいかないのです。これが「私」という大層ちっぽけな組織の中だけで生じているうちは別にどうってことはありません。しかし現実は、現実は……

shirokuro-044.hatenablog.jp

 

我々はそろそろ点Pに懸賞金をかけるべきではなかろうか 

歩行スピードは……いつもの6割くらいかな?で、歩行スピードがいつもの6割くらいになればどうなるかっていうと、一秒でも早く家に帰りたいのになかなか家にたどり着かなくなります。いやほんとアレ。ツライさん。マジで家まで遠い。意味がわからない。歩いても歩いても家にたどり着かない。普段なら渡れたはずの青信号に全然間に合わない。進んでいる気がしない。家の方が私から離れていっている気がする。いやいやいやいや。算数の文章題だってさすがに家は動かないぞ。動くのはたかしくんのお兄さん点Pと相場が決まっているんだ。たかしくんが分速ウンmで1周ウンmの池の周りを歩くけどウン十m先にいるお兄さんは分速ウン+15mで歩くから全然追いつかないしなんなら後ろからやってくるんだ。家を目指して歩いていたはずなのにいつの間にか家が後ろから迫ってきているとかそんなこと……ある!?(ない)

 

ベロベティおばちゃんすこ

バギーみたいに上半身と下半身切り離して前に進めたらいいのにと思う。そうすれば先に上半身が家に帰って、お湯を沸かしたり、顔を洗ったり、洗濯機を回したりしているうちに下半身が帰ってくるって寸法で、実に効率がいい。お湯を沸かすのにも顔を洗うのにも洗濯機を回すのにも下半身は要らないでしょ。下半身は下半身で、上半身に気を遣うこともなく、また気を遣われることに心を苦しくする必要もなく、自分のペースで無理なく進むことができる。あーこれだよこれ。これからの時代はこうだよ。やっぱり時代は千両道化のバギーですわ。バギーはわりとマジで海賊王の素質持ってる男だから。ナチュラルボーン・コブコブの実の能力者だから。

 

ところで今しがた左手の中指攣ったんじゃが

頭の力ではこれっぽっちも動かせないのに指が勝手に伸びたり下に動いたり徐々に反り返っていくのマジで怖かったし死ぬほど痛かった。やっぱり自分の体は頭の言うことをしっかりよく聞いたほうがいいと思う。というわけで急遽よくわかる図解を用意しました。