珈琲三杯|思索のための思索

限界フリーターが毎日の思索を書き綴る。手帖の代わり、或いはゴミ箱。

フリーター、家を買わない覚書|加齢に伴う様々な不調のひとつに「マイホームが無性に欲しくなる」も加えていいと思うんじゃが

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私、パン屋さんや喫茶店を写真付きで紹介しているお洒落な本がハチャメチャに好きなんですよ。だってパン屋さんや喫茶店を写真付きで紹介しているお洒落な本って実質インテリアの教科書じゃないですか(?)。パン屋さんや喫茶店を写真付きで紹介しているお洒落な本を見ると「家具買いてえ~」とか「食器揃えてえ~」ってなるじゃないですか(?)。私の場合、パン屋さんや喫茶店を写真付きで紹介しているお洒落な本を読むと「パン食いてえ~」とか「コーヒー飲みてえ~」の前に「家具買いてえ~」とか「食器揃えてえ~」の方が真っ先に来ちゃうわけですよ(?)。この場合の「家具買いてえ~」と「食器揃えてえ~」のニュアンスはサウナ好きが言うところの「ととのう~」に近いですね(?)。そんなわけで、パン屋さんや喫茶店を写真付きで紹介しているお洒落な本は健康にいいわけです(?)。

 

こいついつもマイホーム欲しがってんな

もしもおうちの中がパン屋さんとか喫茶店みたいな内装だったらバイト先におうちを連れていくことだって吝かではない。おうち同伴出勤みたいな。それくらい離れがたい存在になること間違いなし。あ~マジでマイホーム欲しいな~。玄関も壁も天井も床も好きなだけ弄れるマイホーム欲しいな~。めちゃくちゃ小さいマイホーム欲しいな~。マイホーム買えるような身分になりたいな~。貴族令嬢に転生したいとまでは言わんからバリキャリ外資系OLに転生して20代のうちにマイホーム買えるような身分になりたいな~。

 

一生買わなさそう

そういえばフリーター、家を買う。って本ありましたよね。タイトル目にしたことあるだけで中身は読んだことないけど。あれってフリーターがフリーターとしてフリーターのままで家を買う話なんですか?フリーターだったけど頑張って就活していい会社に就職して数年後に家を買いましたイエイみたいな話じゃないんですか?「正社員、家を買う。」になっちゃう。もしくはフリーターが一念発起して起業したら大成功したから家を買いましたイエイみたいな話じゃないんですか?「社長、家を買う。」になっちゃう。くだらない推察してないでその本を買って読めばいいだけの話なんですが、今このタイミングで家を買ったフリーターの話なんか読んだら私の目が濁るだけなのでやめておきます。いつか家を買ったら、本も買って読みます。

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過酷な環境は人を強くするといういい例

すぐ近所にわりと最近建ったお洒落な一軒家があるんだけど、車がギリ2台通れるくらいの狭くて見通しの悪いカーブに面した場所に建ってるもんだから、いつ見ても「メチャクチャ車の出し入れしづらそうだな……」としか思わない。駐車スペースも狭くてそこの自家用車いつも斜めに止まってるし時々道路にはみ出てるし。あぶなっ。私だったらこんな狭くて見通しの悪いカーブに面した場所に夢のマイホームは絶対建てないけどな……って考えちゃう。しばらく歩くとほぼ同様の条件、すなわち狭くて見通しの悪いカーブに面した家があるんだけど、私が通る時間とそこの住人が車で帰宅する時間がほぼ一緒なので、いつも神業のようなバック駐車テクニックを見せつけられてはえーって感心している。そりゃあね、狭くて見通しの悪いカーブに面した家に車入れるのにチンタラしてたらカーブを曲がってきた不用心な車に横っ面殴られますから。もうすごいのよ。キュッ、グワッ、ギュインッ!って本当に3秒で車庫入れするの。

 

そんなわけで

誰か私にマイホームが手に入るような努力の仕方を教えてくれ~い。

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